NHKによると、さいたま市が「新型コロナに感染し10代後半の男性が死亡した」と発表したとのことです。基礎疾患なく、ワクチンは2回接種済み。血栓が生じたり出血しやすくなったりする播種性血管内凝固症候群の可能性があるとのことです。搬送先見つかるまで少なくとも10の医療機関から断られていたことも判明しています。NHK記事の詳細はコチラ⇒https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220217c.html

 

昨年第5波の際の松戸市の救急搬送の状況は添付の通りでした。この際、急増する救急搬送に対応するため、松戸市として下記2点の対策を講じています。

 

 

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(関根ジローの昨年12月議会質問への市の答弁議事録を抜粋)

 

1点目といたしましては、非常用救急車3台を臨時編成した隊員により運用し、通常12台の救急車運用を、現在15台で救急事案に対応しているところでございます。この3台につきましては、非常用の救急車として保有しており、実動車両の車検整備や故障時の代替車両でございます。

 

2点目といたしましては、搬送先病院が決定するまでの長時間を要する救急事案の対応として、消防局敷地内に廃車予定の救急車2台を再整備し、「搬送困難者待機場所」として活用しております。

搬送困難者待機場所では、救急隊が酸素投与などの処置を継続しながら容態管理を行い、搬送先病院が決定した場合は搬送を行うことも可能でございます。

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現在の感染者激増の第6波においてどのような状況になっているのか、松戸市議会3月議会で明らかにします。また、第5波時に講じた上記2つの取り組みの効果や、さらなる対策について議論してまいります。