1月25日、市議会会派「立憲民主党」「政策実現フォーラム」連名で、「『自宅療養者へのパルスオキシメーターの貸し出し』及び『濃厚接触者や感染疑いがある方の搬送サービス』に関する要望書」を松戸市長に提出しました。要望書は下記の通りです。

 

なお、緊急事態宣言(2回目)以降に「立憲民主党」「政策実現フォーラム」が松戸市に提出した要望書としては3本目となり、過去2本は次の通りです。

 

◎(1月7日)「新型コロナウイルス感染症へのさらなる対策の強化を求める要望書」https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12648850319.html

 

◎(1月13日)「無症状者へのPCR検査費用助成事業のさらなる普及促進を求める要望書」https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12650070579.html

 

引き続き、市民の皆様からのご意見・要望を頂きながら、松戸市・千葉県に対して、政策提言を継続してまいります。皆様の声をお寄せください⇒ jiro.sekine@gmail.com 090-5766-6891

 

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「自宅療養者へのパルスオキシメーターの貸し出し」及び「濃厚接触者や感染疑いがある方の搬送サービス」に関する要望書

 

日頃は市政へのご尽力をいただきありがとうございます。

 

新型コロナウイルスに感染して自宅で療養していた60歳未満の人が、症状が悪化し1月18日に死亡したと、千葉県が発表しました。森田知事は、今回の事案をふまえ「血液中の酸素濃度を測るパルスオキシメーターの活用を拡大する」ことを表明したものの、「自宅・ホテル療養者のうちどのような方を対象にパルスオキシメーターを配布するのか」を明らかしておらず、市民から不安の声があがっています。

 

また、濃厚接触者や感染疑いがある方等が、保健所経由でPCR検査を受ける場合において、検査会場までの交通手段について「公共交通機関は避ける」というのが原則です。しかしながら、千葉県では「自家用車の運転が困難であるなどの場合は、マスクを着用し、ソーシャルディスタンスに留意しつつ公共交通機関を利用することもやむを得ない」としています。本来であれば、保健所が主体となり自力で検査会場にいけない方を対象とした搬送サービスを徹底するべきですが、陽性が確定した後の搬送サービス(自宅からホテル・医療機関への搬送)に手一杯となっていることが背景にあるようです。「高熱で公共交通機関を利用して検査会場まで行くことは体力的に大変なこと」ですし、「濃厚接触

者や感染疑いがある方が公共交通機関を利用していることに不安を感じる市民が一定数いること」から、自力で検査会場までいけない方を対象にした搬送サービスの提供は維持する必要があると考えます。

 

そこで、以下を要望いたします。

 

 

1.県に対して以下の3 点を要望すること

(1)自宅・ホテル療養者に対してパルスオキシメーターを配布すること

(2)自力でPCR検査会場にいけない方を対象とした搬送サービスの提供を徹底すること

(3)県に搬送体制の余力がないのであれば、県として民間の活用や、市に協力を依頼すること

 

2.県によるパルスオキシメーターの配布が一部の自宅・ホテル療養者に留まる場合には、県の配布対象外になった方のうち希望する方に対して松戸市としてパルスオキシメーターを配布すること

 

以上