東京新聞(4月18日)によると「森田健作・千葉県知事が『4月18日から居酒屋など県内飲食店に午後七時以降の夜間の酒類提供の自粛要請する』と発表した」ことが報道されています(下記に転載します)。都などにようやく足並みを揃えたことになります。

「居酒屋などの飲食店に時間短縮営業を要請すること」等については、関根ジローも所属する立憲民主党を代表して、千葉県議団が4月15日に知事に対して要望しておりました。詳細は→https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12589929471.html

また記事のなかで、「自民党県連幹事長の河上茂県議(松戸市)は、十五日に今回の自粛の検討を県側に申し入れたことを明かし、『(対応が)後出しになっている。なんで首都圏で千葉県だけやらないんだと言った』と語った。」ということも報道されています。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の危機のなかで、国・県・市が迅速で適切な対応をとるように引き続き働きかけてまいります。

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森田健作知事は十七日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑える緊急事態宣言の追加措置として、十八日から居酒屋など県内飲食店に午後七時以降の夜間の酒類提供の自粛要請すると発表した。東京都などに足並みをそろえた形となった。五月六日まで。(中谷秀樹)

森田知事は新たな要請を決めた理由として、印西市の飲食店で三月末に開かれた二十二人参加の会食で、感染者が十一人出たことに言及。「多人数で酒類を伴う会食はクラスター発生の危険が大。厳に慎んでほしい」と強く訴えた。「この危機で、他都県がやっている要請を今やらなければならないと判断した」と説明した。

県によると、要請に応じず酒の提供を続けた事業者には、県が十六日に発表した中小企業支援の最大三十万円の給付金を支給しない。千葉市内で居酒屋を営む三十代男性は「急な要請にも思えるが、生活のため給付金が必要なので従うしかない」と語った。