国家主義運動の草分け的存在であり、後の愛国主義団体や右翼団体に道を開いたアジア主義の巨頭である頭山満は、思想的には真逆であったが、田中正造を尊敬し顕彰碑を建立した。「義氣堂々貫白紅」と揮毫。公毒被害をうけた農民の先頭に立ち闘った田中は、右派から左派まで幅広く支持された。石川啄木も支援者だ。

関根ジロー後援会では、初夏に公毒発生地である足尾銅山を巡るツアーを企画しています。