金ケ作自然公園付近交差点は、高木小学校及び金ケ作小学校の通学路に指定されているにもかかわらず、信号機は歩行者用の信号機が存在しているものの、車用の信号機が整備されておりません。

また、歩行者が信号を待つスペースも整備されておらず、地域から安全対策を求める声が挙がっていました。

そこで、関根ジロー・安藤じゅん子県議は地域の皆さんと協力して各行政機関に働きかけたところ「①信号機待機スペースの整備②歩行スペースの確保③ゴムポール設置④赤色路面舗装⑤視界確保のため金ケ作自然公園の樹木の剪定」が実現しております。

車についての信号機設置については、県管理ですので、引き続き、安藤じゅん子県議と連携して実現させたいと思っています。

本件は2018年12月松戸市議会で取り上げておりますので、議事録を転載します。

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◇質問:関根ジロー

金ケ作自然公園付近交差点は、高木小学校及び金ケ作小学校の通学路に指定されているにもかかわらず、信号機が不完全で、かつセンターラインがない十字路です。信号機は、歩行者用の信号機が存在しているものの、車用の信号機が整備されておりません。また、歩行者が信号を待つスペースも整備されておりません。このような通学路に指定された危ない交差点について、地域の子どもたちを守るために安全対策を講じてほしいという要望書が地域から市に提出されております。

このことについて本年6月定例会で質問したところ、市道の細幅員を拡幅して、信号待ちの歩行者待機場所を整備することなど、歩行者の安全空間の確保について検討を行っているとお答えいただきましたが、その後の進捗をお答えください。

◇答弁:松戸市

当該交差点の市道は、議員御案内のとおり、金ケ作小学校及び高木小学校の通学路に指定されている中で、道路幅員が狭く、信号待ちをする歩行者のスペースがないなど、課題のある交差点となっております。

通学する児童並びに歩行者の安全を確保するため、隣接する金ケ作自然公園側において整備を検討し、交差点改良を進めてまいりました。その進捗についてですが、隣接する公園側の未舗装分の舗装や、歩車道分離のための外側線の設置及びゴム製のポールの設置を12月上旬に完了しております。

今後も、引き続き、県道管理者及び交通管理者である警察と連携を図りながら、地域の安全対策に努めてまいります。