競泳女子のエース、池江璃花子さんが白血病を告白したことに衝撃をうけた関根ジローインターン学生が「千葉県内の市町村における骨髄移植ドナー支援事業の取り組み状況」を調査してくれました。関根ジローは、これまでもこれからも、ドナー支援事業の推進に力を尽くします。

 

下記は、学生インターンのメッセージです。

 

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 競泳女子のエース、池江璃花子さんが白血病を告白し衝撃を受けました。池江璃花子さんは来年度から日本大学に進学予定で、私の後輩になると伺っていたこともあり、何か応援できないものかと思っております。白血病について調べてみましたら「白血病を含むガンは、青年層の死因として交通事故などに次ぐ第3位であること」「患者と白血球の型が同じ提供者(ドナー)の骨髄液を、患者に注入する骨髄移植は有効な治療法であること」「日本骨髄バンクを介して実際に移植がうけられる患者は約半数にとどまっていること」「その要因のひとつは、面談・通院・入院の時間的拘束が多いなど、ドナーに対しての様々な負担が考えられること」を学びました。

 

 そして現在、私は関根ジロー事務所でインターン活動をしていますが、その活動のなかで「私が生まれ育った千葉県が、ドナーに対しての負担軽減を図ることを目的として『骨髄移植におけるドナー支援事業 』」という素晴らしい事業をしていることを知りました。この事業は「骨髄・末梢血幹細胞移植の促進のため、ドナー及びそのドナーの従事する事業所に対して市町村が助成金を交付した際に、その金額の1/2を補助する」というものです。

 

 しかしながら、私が千葉県や各自治体に電話で問い合わせしたところ、全54市町村のなかで「本事業を取り組む市町村が半数以下の21市町村に限られていること」「21市町村のなかでも、千葉市・松戸市・我孫子市が支援事業の対象を提供者(ドナー)のみに限定していること」がわかりました。詳細は添付資料をご覧ください。

 

 せっかく千葉県が素晴らしい事業をしているのですから、県内すべての市町村で「提供者(ドナー)・事業所」に対しての支援事業をスタートするべきと強く思います。

 

 より多くの命が助かるように、ドナー支援事業の取り組みがもっと拡がりますように。