新しいリーフレットを作成しました。ご希望ございましたら郵送します。

 

また、ご近所やお友達にリーフレットを配布して頂けませんでしょうか。ご協力頂ける方はご連絡をお願いします。

 

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【災害備蓄物資の食物アレルギー対応を推進。】

 

◎食物アレルギー(※1)への対応を

 

松戸市は災害時の備蓄物資として「アルファ米」と「ビスケット」を自前で備蓄をしてきました。アルファ米は、食物アレルギー物質を含みませんが、ビスケットは含みます。

 

そこで、関根ジローは「食物アレルギーがある人も、ない人も、災害時にはみんなが食べることが出来るアレルギー対応の食糧を備蓄すべきではないか」と市議会で提案を行いました。

 

その結果、現在、ビスケットをアレルギー対応の食糧に置き換える取り組みがスタートしています。

 

◎乳幼児の食物アレルギー対応を

 

東日本大震災を含めて過去の災害では、アレルギー対応ミルクがなく、食物アレルギーの乳幼児が窮地に陥ってしまったことが報道されていました。

 

そこで、関根ジローは「アレルギー対応ミルクを備蓄すべき」と、市議会で提案したところ、市からは「流通備蓄(※2)で対応したい」と答弁がありました。

 

しかしながら、災害時に保護者は乳幼児を抱えて避難するだけで手いっぱいであり、兄弟がいればなおさら持ち出せる用品も限られてきます。しかも乳幼児が必要とするアレルギー対応ミルクは、代替えが困難です。また新生児は3時間ごとに授乳が必要ですが、直接保管している場合に比べて流通備蓄は届く時間がかかると言われており、迅速にアレルギー対応ミルクを必要とする乳幼児に届くとは限りません。

 

このような観点から、乳幼児のアレルギー対応ミルクは、流通備蓄のみに頼るのではなく、市が自前で備蓄すべきと要望しました。

 

(※1)食物アレルギーとは?

 

食物アレルギーとは、特定の食べ物に含まれる「アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)」に「免疫」機能が過剰に反応してしまい、かゆみや鼻づまり、息苦しさ、炎症など、体にさまざまな症状をおこすものです。

 

(※2)流通備蓄とは?

 

一般企業の商品を買い取るとともに、保管を委託しておくことで非常時の食料等の不足に備える方式を流通備蓄といいます。保管しているうちに物資が古くなる事態を避け、保管や管理に多大なコストを割くことなく備蓄が確保できます。