矢切地域における国道6号線や東京外郭環状道路下のトンネル内には添付写真のような落書きが放置されています。このことについて地域から対策を求める声が挙がっており、今年の9月議会で質問をしました。トンネル内の落書きは防犯上好ましくありませんので、引き続き、早急な対策を関係行政機関に求めてまいります。下記が議事録です(未定稿)。

◯質問:関根ジロー

矢切地域における国道6号線や東京外郭環状道路下のトンネル内に落書がされております。また、一部の電球が切れている状況です。国道6号線や外かん下のトンネルは、国道事務所が所管しておりますが、トンネル等の落書きや電球切れについて、市のから国道事務所に対して、修繕や対策を要望した経過があるかどうかお答えください。

◯答弁:松戸市

本市における市民からの道路に関する要望については、要望を受理した後に現場を確認し、本市で管理する施設であれば、速やかに状況に応じた対応をしており、また、管理者が本市以外であった場合は管理者へ申し送りし、迅速な対応をお願いしております。
ご指摘の箇所は、「一般国道6号」及び「東京外郭環状道路下」であり、国土交通省の管理となっています。
当該箇所の落書き及び電球切れにつきましては、昨年の11月に国土交通省へ対応を依頼していますが、未だに対応がなされていないことを確認しています。
トンネル内の落書きや電球切れについては、防犯上も好ましくないことから、再度改善を行うように、強く要望してまいります。

◯要望:関根ジロー

「一般国道6号」及び「東京外郭環状道路下」の落書き及び電球切れについて、昨年の11月に所管の国土交通省へ対応を依頼したものの、未だに対応がなされていないことが明らかになりました。国土交通省の不作為は極めて残念でなりません。 トンネル内の落書きや電球切れについては、防犯上も好ましくないことから、再度改善を行うように、強く要望して頂けるとのことですので、よろしくお願いします。

また、落書きについては、再発防止の観点から子どもたちの絵を飾るということもひとつの案だと思います。例えば、柏市では「地下道等に子どもたちの絵を飾る“地下道キラキラだいさくせん”」を行っていますので、先日視察してまいりました。地下道キラキラ大作戦とは、国道6号の地下道等において、柏第一小学校、柏中学校、東葛飾高等学校の児童・生徒の作品を展示する取り組みです。児童生徒の作品を展示することで、景観が良くなりますし、落書きなどのいたずらがないとのことでした。地下道キラキラ大作戦は、柏市をはじめ学校、商店会、国道事務所などが協力して取り組みを行っておりますが、そのなかでも柏市が主体となっております。

松戸市でも落書きが後を絶たないトンネル等を対象に、地下道キラキラ大作戦のような取り組みが出来ないものかご検討をお願いします。