松戸市内のとある小学校の敷地内に湧水池があります。フェンスなどの物理的な障害がないため、一般の方も自由に出入りしている現状です。そのような状況のなかで、保護者から安全対策を求める声が挙がっており、6月議会において防犯カメラ設置にむけて市に要望しました。なお、先行して「近隣への青パト巡回」及び「注意喚起のぼりの設置(添付)」の安全対策を実現済です。

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議事録未定稿を転載。

当該小学校の敷地内には湧水があります。本来であれば、学校長の許可を得て学校敷地内にある湧水池に出入りすべきなのかもしれませんが、フェンスなどの物理的な障害がないため、一般の方も自由に出入りしている現状です。地域の方が犬の散歩をしたり、たばこを吸いにきたり、そんな光景が日常になっています。

このような第三者が自由に出入りできる湧水池のそばに学童施設があります。昨年3月に発生した六実地区における女児児童殺害事件をうけて学童保護者は防犯の意識が高まっており、安全を図るために防犯カメラを設置してもらいたいという声が挙がっております。

なお、学童の保護者会役員では、湧水池の入り口にフェンスを設けて物理的に人の出入りを制限するという案も議論したそうですが「長年にわって地域に愛されてきた湧水の出入りを物理的に制限することは望ましくない」との結論に至ったそうです。加えて、私からは、本件について地域の町会長にご意見を伺いましたが保護者会と同じ意向であることを確認しております。

本件について、質問したかったのですが、現在、学童が補助事業から委託事業への移行準備が進んでいるなかで今回は要望に留め、移行後に改めて所管する子ども部に対して質問してまいりたいと思います。