◎党派を超えて、盲導犬に優しい街づくりを目指す

 

関根ジローは「盲導犬を普及させる会」と公明党の城所正美市議と連携して、盲導犬に優しい街つくりを推進しております。

 

本日の松戸市議会一般質問では「盲導犬を普及させる会」の森会長や盲導犬マークとその家族の財部さんに傍聴頂いたなかで、城所市議の登壇がありました。

 

城所市議からは「4月10日に、盲導犬を普及させる会が市長に提出した要望書について(詳細は、文末にリンクを貼っています)」「新病院前交差点への音響信号機の設置について(添付赤丸箇所)」「盲導犬をはじめとした補助犬の入店拒否問題について」等の質問があり、市役所からは前向きな答弁がありました。

 

◎盲導犬は信号機の色を判断できない

 

犬の目の網膜にある神経細胞は、人間の目に比べて色を感じる細胞がとても少ないため、盲導犬は信号の色を判断することはできません。「青は進む」「赤は止まる」「黄色は注意」などを盲導犬が判断するのは難しいのです。ではどうやって、信号の色を判断しているかというと、実は盲導犬ユーザーが自分の耳や感覚をたよりに判断しています。音が出る信号であれば、流れてくる音によって判断します。それがないところでは、動いたり停まったりする車の音や周りの様子から安全を確認します。以上のことから、盲導犬ユーザを交通事故から守るために、音響信号機を設置することは極めて重要です。

 

◎松戸市新市立病院前交差点に音響信号機を設置しよう

 

現在松戸市では今年12月に新市立病院(600床)の開院を予定しています。当然、新市立病院は視覚障がい者や盲導犬ユーザーも来院されます。このことから新市立病院付近道路への音響信号機や点字ブロックの整備を進めるべきです。本日の城所議員への市の答弁では「市としてもその必要性を認識し、音響信号を所管する千葉県警に対して要望をしたい」という前向きな答弁でした。

 

なお、この他の音響信号設置要望については「盲導犬を普及させる会」が4月10日に市長に提出した要望書に記載されています。詳細はコチラをご覧ください⇒http://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12275116052.html