松戸市も土砂災害災害警戒区域等に指定された避難所(小学校体育館)が一か所あります。今年度の予算に安全対策費用が盛り込まれています。詳細はコチラをご覧ください⇒http://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12142756215.html

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内避難所、165カ所が「土砂災害危険」
(くまにちコムより転載 2016.5.26)

http://kumanichi.com/news/local/main/20160526002.xhtml
 
 土砂崩れなどの恐れがある県内の土砂災害危険箇所に、市町村指定の避難所や避難場所が少なくとも165カ所あることが25日、分かった。このうち4カ所は、著しい危害が生じる恐れがあり「レッドゾーン」と呼ばれる「特別警戒区域」にあり、一部は熊本地震でも避難先となった。

 安全が確保されるべき避難所だが、集落全体が山あいにあったり、近隣に適当な場所がなかったりして、やむを得ず指定しているケースが目立つ。熊本地震で地盤が緩んでいるとみられるため、県は梅雨入りを前に安全確保の徹底や、別の地域への予防的避難を図るよう各市町村に呼び掛けている。

 昨年12月時点の県のまとめによると、特別警戒区域にあるのは阿蘇、芦北、津奈木、球磨の4市町村4カ所。土砂災害の恐れがあり通称「イエローゾーン」と呼ばれる「土砂災害警戒区域」には17市町村51カ所あった。

 ただ、県は警戒区域の指定を順次進めており、熊日の現時点での取材では県が把握した以外にも複数の避難所・避難場所が特別警戒区域にあると判明。区域内の避難所は今後さらに増える見通しだ。

 特別警戒区域の避難所は使われていないケースが多いが、県把握分のうち球磨村公民館の高沢分館には熊本地震で一時、2人が避難していた。把握分以外でも熊本市の特別警戒区域に、緊急避難場所3カ所が存在。体育館の一部がかかる春日小には今も数人が避難中で、市は22カ所に集約した拠点避難所への移動を促している。

 土砂災害警戒区域と特別警戒区域は土砂災害防止法に基づき、都道府県が指定。市町村は災害時の情報伝達や警戒避難体制の整備などが求められ、特別警戒区域では一定の開発行為が制限される。

 県砂防課によると25日現在、土砂災害危険箇所は推計2万600カ所。このうち土砂災害警戒区域は1万4877カ所で、指定率は72・2%。同課は「危険な場所だと知ってもらうことで、災害時の避難行動に結び付けてほしい」として、本年度内に指定率100%を目指している。(福井一基)