1月26日、松戸駅東口商店会有志のみなさんとともに、松戸市長に対して「松戸駅東口における指定喫煙所の撤去をはじめとした市内5か所の指定喫煙所撤去にむけて検討することを求める要望書」を提出しました。安藤じゅん子千葉県議会議員も同席です。

要望書には、松戸駅東口喫煙所付近の商店約100人の賛同する署名が添えられております。なお、要望書文案作成にあたって、関根ジローもお手伝いさせて頂きました。

下記が要望書です。
喫煙場所の在り方について検討をしている松戸市安全・快適まちづくり協議会が来月2月に開催されますが、本要望書提出について協議会メンバーに共有されることになりました。

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提出日:2016年1月26日
提出先:松戸市長 本郷谷健次/市民安全課
要望者:松戸市東口商店会有志

松戸駅東口における指定喫煙所の撤去をはじめとした市内5か所の指定喫煙所撤去にむけて検討することを求める要望書

松戸市におかれましては、日頃より住みやすいまちをめざしてご尽力をいただいておりますこと感謝申し上げます。
さて、「松戸市安全で快適なまちづくり条例」に基づき重点推進地区において喫煙が禁止されている一方で、その地区のなかにおいても市長が指定した市内5か所には灰皿が設置され喫煙することが可能となっております。
松戸駅東口も重点推進地区において喫煙が禁止されているものの市長が指定した喫煙場所が存在します。しかしながら喫煙所付近のスペースは極めて狭く、タバコの煙が周囲に拡散されてしまい、タバコを吸わない市民に副流煙の被害が発生しております。また雨天時には周囲の駅ビルを雨どいにして、ビルの入り口で喫煙するマナーを守らない人が少なくありません。この場合、タバコの煙がビル内に充満し、ビル内店舗を利用するお客様に大変ご迷惑をおかけしています。
加えて2020年に東京オリンピック・パラリンピック開催が決まり松戸市としても開催にむけて積極的に協力をしていくことを表明しておりますが、IOC(国際オリンピック委員会)は1988年以降のオリンピックでの禁煙方針を採択しており、またWHO(世界保健機構)とIOCは2010年に健康的なライフスタイルとタバコのないオリンピックを目指す合意文書にも調印しています。オリンピック開催決定を契機に、健康被害を受けている方の立場にたって指定喫煙所の撤去を推進すべきです。
そこで、松戸駅東口商店会有志は下記のとおり要望します。



東京オリンピック・パラリンピック開催決定を契機に、松戸駅東口における指定喫煙所の撤去をはじめとした、市内5か所の指定喫煙所撤去にむけて検討すること

以上