2013年におけるアクアライン値下げのための県支出実績は15億円です。ソースは朝日新聞⇒ http://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12086414236.html

この記事のなかから下記を引用します。

”アクアラインを直接利用するのは、木更津市など千葉県南部が中心。県人口の半数(約300万人)が住む県西部の関心は薄く「県全体を考えるとどこまで税金をかければいいのか慎重に考える必要がある」(自民党県議)。”

この自民党県議の意見はごもっともと思いますので、県支出15億円について各自治体の負担はどうなっているのか計算しました(添付)。

1位 千葉市 2.3億円
2位 船橋市 1.5億円
3位 松戸市 1.2億円


13位 木更津市 0.3億円


54位 神崎町 0.1億円

松戸市民がアクアラインを使用する頻度の実態はどうなんでしょうか。少なくとも県南部の市民より使用頻度が少ないことは間違いないことだと思います。

森田県知事はこれからも税金を投入しての「恒久的な」料金値下の意向とのことですが、はっきり言って松戸市民の理解を得ることは難しいと思います。

その値下げのために松戸市を含めた東葛地域が負担している税金について、もっと東葛地域や千葉県全体が恩恵をうける事業、例えば「遅れている東葛地域の県道歩道整備」や「和式トイレだらけのまま放置されている教育施設であり且つ避難所の高校トイレ改修等」に使うべきなんじゃないかと思います。

森田千葉県知事は税金を使うバランスをもっと考えたほうがいい。