【北松戸とうかえで通りにおける歩行者の安全対策案に関する説明会を開催】
~ファ-マシ―(薬局)前に横断歩道が増設されます~
5月11日に北松戸とうかえで通りで発生した自転車と歩行者の死亡事故をうけて、本日9月26日、歩行者の安全対策に関する説明会が下記の通り開催され、関根ジローは安藤じゅん子千葉県議会議員とともに出席してきました。
〈主催〉
上本郷連合町会 北松戸町会
〈説明期日〉
9月26日(土)17~19時
〈会場〉
北松戸会館
〈出席者〉
・千葉県警察本部交通規制課、同松戸警察署交通課
・松戸市役所道路維持課、同市民安全課
・上本郷連合町会、北松戸町会、松郷町会、新作連合町会、中和倉連合町会、北松戸商店会
下記が説明会概要です。
■松戸市役所道路維持課から次の4点の安全対策の説明がありました。
①「歩行者は横断歩道を渡りましょう」といった立て看板を現場に掲示する。
②歩道と車道の段差が20センチあり、これを切り下げた部分で、10か所程度出入りがないところがあり、そういう場所から横断する実態から、これらを関係者の理解を得て切り上げる対策。(関係者の理解を得る関係上時間がかかる)
③自転車が走る左側車道に青色の矢印の路面表示を行う(矢羽の設置)。
④商店会の街路灯に「歩行者に注意」の立て看板を掲示する。
この説明の①について、出席町会から歩行者に注意喚起も必要だが、坂道を早いスピードで下ってくる自転車への注意喚起が必要である、との指摘があり、市役所は自転車への対応も考えるとの答弁がありました。
■県警松戸警察署交通課から次の3点の対策の説明がありました。
①現場道路の路上駐車禁止の指導強化対策。
②横断者の注意喚起の強化。
③新たな横断歩道をファ-マシ―(薬局)前に設置する。
この説明の③について、ファ-マシ―(薬局)前に設置するのではなく、ハローマートとマルエツの間に設置できないものかとの質問がありました。これについて、警察からは、坂の上部にある明治神社方向から国道6号へ自動車が下りてきて、国道6号の信号を右左折を含め渡ること主眼とした運転がされると、その前であるハローマートとマルエツの間に設置した横断歩道の歩行者に危険が及ぶことが考えられると判断しており、またその位置はファ-マシ―(薬局)前の位置が限界であり、6号に近づけることはできないとの説明がありました。
この説明について出席町会及び商店会は県警の認識として「ハローマートとマルエツの間に設置した横断歩道の歩行者に危険が及ぶ」との判断をやむを得ないものとして了承し、横断歩道をファ-マシ―(薬局)前に設置することを了解しました。
出席町会からは、あの通りでの自転車と歩行者の死亡事故は15年前頃にもあり、早期の対策実施が必要であるとの意見があり、上記の市役所及び県警の安全対策は年度内に実施に移すとの説明がありました。
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<これまでの関根ジローと安藤じゅん子県議の取り組み>
◇6月2日 千葉県警に対して「とうかえで通りにおける歩行者の安全対策を求める要望書」を提出。詳細は⇒ http://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12045936671.html
◇7月3日 千葉県警から「とうかえで通りにおける歩行者の安全対策案」が関根・安藤に示される。詳細は⇒ http://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12045951177.html
その後、地元町会・商店会の皆様から「とうかえで通りにおける歩行者の安全対策案」を千葉県警及び松戸市から説明してもらいたいという要望をうけて、説明会開催にむけて日程調整等をさせて頂きました。
今後とも、地域の安全安心にむけて、地元の皆様のご意見ご要望を行政に反映できるように頑張りたいと思います。