松戸市立病院で、ドクターカーを導入しました。
公立で乗用車型は県内初とのことです。

下記は、東京新聞2013年3月6日の記事から転載です。

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松戸市立病院(同市上本郷)は、救命救急センターの医師が同乗して、心肺停止状態の重症患者や重傷者らがいる現場に緊急出動するドクターカーの運行を始めた。市消防局の要請を受けて出動し、現場で救急隊の協力を得て、病院収容前から診療を行う。救命率を高め、後遺症を軽減することが期待できるという。
 車は排気量一八〇〇ccのセダン型で、赤色回転灯や救急車と同じ音のサイレンなどを装備。自動体外式除細動器(AED)や携帯型のエコー、心電図計、自動心臓マッサージ器など医療機器と、医薬品を搭載している。
 患者の搬送は行わない。医師は現場に出動した救急車に乗り込み、診療しながら病院に搬送する。
 救命救急センターの医師が当番制で乗り込み、専属の職員が運転する。運行は平日の午前八時半~午後五時で、市内に限るという。(川田栄)

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