昨年の松戸市議会6月議会において、公共施設にWi-Fi(無線LANサービス)スポット設置ができないものか下記の通り一般質問しました。このことについて、松戸市から年度内に設置完了する計画であると連絡を頂きました。

Wi-Fi(無線LANサービス)スポットを設置することにより、
①災害時における避難拠点での公衆無線サービスを利用した情報収集
②市施設利用者へのサービス向上
が図れます。

今後、松戸市公式Webサイトにて利用可能(設置)箇所を地図上にマッピングしたわかりやすい案内を公開予定です。


★6月議会一般質問、議事録より抜粋★

(関根ジロー発言)
公共施設における無線LAN化について質問をします。

東日本大震災では、携帯・固定ともに電話が輻輳してつながらなかった一方で、インターネットは利用し続けられた被災地が多く、Twitterやmixi、Facebook、インターネットメールなどで、被災者が互いの無事を確認するなど、インターネットが災害時においてはじめて本格的に活用されました。そうした東日本大震災の教訓をきっかけに、公共施設に無線LANを導入し、インターネットが利用できる環境を整備する自治体が拡がっています。

近隣自治体の流山市も、東日本大震災をきっかけに公共施設に無線LANを導入した自治体の1つです。流山市では、市内64ヶ所、これは流山市役所本庁舎・市役所出張所・公民館・図書館や博物館・小学校及び中学校の体育館などですが、実に様々な市内公共施設で無線LANを導入しました。
無線LANを導入に係るコストですが、通信事業者各社に無線LAN機器を提供してもらい、電気代など最小限の費用のみに抑える工夫をしているとのことです。

無線LANを導入した近隣自治体は流山市だけではありません。市川市も災害時に備えて市内56ヶ所の公共施設に無線LANの機器を設置するとの新聞報道がありました。

災害時に備えて導入され始めた無線LANですが、平常時にも利用することが出来るので、市民サービスの向上にもなります。

このように、コストが限定的で、災害時の備えや、平常時の市民サービスの向上のために、松戸市においても公共施設に無線LANをするべきと思います。お考えをお聞かせください。

(松戸市答弁)
ご答弁いたします。

東日本大震災発災時に、固定電話や携帯電話の回線が輻輳し、かかりにくくなったことは議員の皆さんもご存じのことと思います。その際、インターネットを使った通信は有効だったと、さまざまに報道されています。特に、移動可能な無線LANを使った通信方法だったようです。

そうした中、市川市や流山市が、公共施設に公衆無線LANを導入に踏み切りました。災害時に有効であることはもちろんですが、市民サービスの一環として導入した側面が強かったと聞いています。

本市におきましても、公衆無線LANの導入は災害時に限らず、市民サービスの向上の一環として有効であると思われますことから、関係機関との調整を行いながら、導入している市を参考に、検討してまいりたいと存じます。

以上、答弁とさせて頂きます。



導入することが決まった、公共施設へのWi-Fi(無線LANサービス)スポット設置↓
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