松戸市の小中学校のトイレ洋式化率は、26%です。一方で、兵庫県三田市小中学校のトイレ洋式化率は40%にもかかわらず新聞報道されています。

(ちなみに総務省によりますと、平成20年度の調査で、洋式トイレのある住宅の割合は89.6%であるとの調査結果を公表しています。)

下記が新聞報道の転載です。

★★神戸新聞(2012年3月16日)より転載★★

家庭では一般的となった洋式トイレだが、学校ではまだまだ和式が主流。子どもや保護者からの「使いにくい」という声を受け、兵庫県三田市教委は2012年度から、小学校のトイレの洋式化推進に乗り出す。市内の小中学校の洋式化率は約4割で、市教委は「まず小学校から進め、設置率を高めていきたい」としている。(篠原佳也)
 市教委によると、市立小中学校には1536の個室トイレがあり、うち洋式は607室で、洋式化率は39・5%。ニュータウンなど、近年建設された校舎には各フロアに必ず1室は洋式トイレが設けられているが、古い校舎では、建設当時の和式トイレが残る。
 2001年から始まった校舎の大規模改修・耐震化工事に伴い、全校で各階に男女とも洋式が1室は備えられるようになった。しかし、各校からさらなる増設を求める要望がある。
 ある小学校の教員は言う。「和式を使ったことがない児童も多い。入学説明会では、和式の使い方を教えてほしいと保護者にお願いしている」
 別の小学校では、担任が新入生に和式の使い方を指導するという。
 「学校には古い校舎が多く、いまだに和式が主流。近年、全国的に洋式を増やす傾向がある」と県教委の担当者。
 こうしたことから、市教委は洋式化に向け、12年度当初予算案に事業費300万円を計上。可決されれば「洋式化率や児童数を勘案し、設置について各校と協議したい」(教育総務課)という。

★★

3月議会の予算委員会で私から、松戸市のトイレの洋式化について目標をもって取り組んで頂きたいと要望したのにも関わらず、いまだに松戸市は目標設定すらしておりません。

そこで、トイレの洋式化率の向上に向けて、本日下記の調査依頼を致しました。
松戸市からの回答があり次第、皆様にご報告します。

★★
各小中学校におけるトイレの洋式化率についての調査依頼



 小中学校におけるトイレの洋式化については、平成24年度より校舎の耐震改修工事と併せて、対象となる校舎棟におけるトイレの洋式化工事を実施するようになり、一定の評価をしております。
 しかしながら、平成24年度末時点での、トイレの洋式化率について、小学校25.0%、中学校28.3%、全体で26.0%の見込みとのことでした。
民主・社民クラブとしては、洋式化率の目指すべき数値目標として、全国の一般家庭の洋式化率と同じ数値の目標を掲げるべきであると考えています。総務省によりますと、平成20年度の調査で、洋式トイレのある住宅の割合(洋式トイレ保有率)は89.6%と調査結果を公表しています。家庭のトイレ洋式化率と、松戸市の小中学校のトイレの洋式化率は、極めて大きな差があると言えます。
そこで、小中学校のトイレの洋式化率の向上にむけて、下記の調査依頼を致します。6月30日までに書面にてご回答願います。




・平成24年度末時点における、各小中学校のトイレの洋式化率の一覧データ

以上


★★


★★★
6月15日の朝は北松戸駅西口、夜は柏駅にて駅頭をしました。リーフレットを受け取って頂きました皆様、ありがとうございました。通算52日目の街頭活動となります(平成23年9月からカウント)。選挙の有無に係らず、駅頭や市内交差点で、可能な限り継続しています。
★★★