「関根さん、防災頭巾って安全なんでしょうか?」
北松戸駅で駅立をしていた際に、あるお母さんからかけて頂いた言葉です。
東日本大震災発生を機に身の回りの防災道具を見直しているなかで、そのお母さんは防災頭巾について心配になったそうです。確かに、あの防災頭巾は防火性能や頭上からの落下物に対して衝撃吸収性能が備えられているのでしょうか。ちょうど独立行政法人「国民生活センター」がこのことについて調査をしていました。そのテスト結果によると、テストした16品のうち、財団法人日本防炎協会が認定していたのは8品で、非認定品の6品は焼失し、また衝撃吸収性能は商品によって3倍も違うことが公表されています。

そこで、本日、担当課に対して、松戸市内公立学校における防災頭巾の使用状況について下記のとおり要望しました。調査結果がわかり次第ご報告したいと思います。

★★
東日本大震災発生を機に学校の耐震性能に不安を覚える保護者から、防災頭巾の安全性について確認を求める声が寄せられています。
独立行政法人「国民生活センター」が、防災頭巾の安全性についてテスト結果を発表しています。テスト結果によれば、テストした16品のうち、財団法人日本防炎協会が認定していたのは8品で、非認定品の6品は焼失し、また衝撃吸収性能は商品によって3倍も違うことがテスト結果で公表されています。燃える・衝撃を吸収できない座ぶとん=防災頭巾が一般に広がっているようですが、松戸市内の各学校ではどういう品物を使っているのでしょうか。
そこで、下記の通り要望します。



市内公立学校における防災頭巾について、国民生活センターの調査結果との比較調査の実施をすること。
★★