「松戸の散策ガイドに／回廊マップ」完成

千葉日報（平成２３年６月８日）より転載。

取組みに拍手です。

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「松戸の散策ガイドに／回廊マップ」完成

聖徳大の学生１０人が協力

松戸市の歴史散策路地図「水とみどりと歴史の回廊マップ」が、地元の聖徳大学の学生たちの協力で完成した。

学生たちが直接現地を歩き、見聞きしたことや感じたことを基にイラスト入りの地図を作成。親しみやすい観光ガイドに仕上がっている。

回廊マップは同市が２００２年度から市内の各エリアごとにシリーズ化して制作。身近な観光資源を散策ルートとしてまとめた。

これまでに小金北、上本郷、常盤平、松戸、矢切の５地区で回廊マップが作られている。

今回、新たに制作されたのは小金北、上本郷地区のリニューアル版。この２地区の初版マップは在庫がなくなり、再編集することになった。

制作に参加したのは同大児童学部の１０人。

昨年１２月から同市の郷土資料などを手掛かりに、点在する寺社や旧跡、公園などで現地取材を重ね、歴史エピソードを集めていった。

小金北マップには本土寺のアジサイや幸田海塚、上本郷マップには地域に伝わる七不思議の伝承地などが地図の中にイラストで示されている。

写真や解説文も多く掲載されている。

マップは各5000部印刷。市役所や各支所で配布をしている。

◆聖徳大学HP「聖徳大学児童学部の学生が松戸市の歴史散策路地図「水とみどりと歴史の回廊マップ」を編集・製作しました。」

◆松戸市HP「「水とみどりと歴史の回廊マップ」」