【2023年のふり返りと2024年の抱負】
【enmei】
昨年の目標は「体を動かす」と書道であった。一つずつ振り返ろう。
まずは運動だ。なるべく歩いていたが、暑くなったらやめてしまった。在宅でできる運動はないかと思い、YouTubeでやっていたストレッチを再開し、同時にピラティスをやってみることにした。他にも、はやりの曲に合わせて運動する動画がいくつも出ている。10分程度の運動でも、結構息が切れた。夏になったらまた脱落するだろうけれど、今年も続けてみよう。
書道は頑張った。満点と言ってもいい。粘葉装和漢朗詠集は、漢字が難しくて初めのうちは大変だったが、とても勉強になった。今回書いたのは春だけだから、もう少し続けたいと思っている。一方で光悦謡本の「浮舟」を書いた感想は、「字がきれいな人の真似をした」だった。正直、謡本の書体がどれだけ美しくともそれはあくまで実用的な書であり、芸術性で劣ると感じたのだ。先に「浮舟」を書き上げ、次に朗詠集を書いたから、ただ美しいだけではなく文字の向こうに広がる世界へ誘ってくれる名筆の素晴らしさが、一際身にしみた気がする。
さて、今年の目標だ。まずは昨年末から持ち越しとなっている、ソーセージの飾り切り。実は先月友人から、タコさんウィンナーを初めて作ったというLINEが来た。そのときに、ダイオウグソクムシの飾り切りのレシピを教えてくれたので、おせちに入れようと思い挑戦したのだ。惨敗したから、今年再挑戦である。
小さな目標の次は大きなものを。年明け、中学時代の友人から近況報告が来た。なんと今年から博士課程に入学するとのこと。薬剤師である彼女は、ずっと仕事と家庭を両立させてきたのだが、加えて勉強もするという。職種が隣接するから、わたしが資格を取ったときにとても喜んでくれたが、わたしなんて到底彼女に及ばない。尊敬するばっかりでは恥ずかしいから、わたしもなるべく勉強して頑張ろうと思っている。
頑張るための、具体的な目標を1つ。先月から扶養を外れ、勤務時間数を増やした。帰りも遅くなるので、夕食はすぐ食べられるよう、あらかじめ作っておくことにした。少し早起きして作ろうと思ったのだ。娘が冬休みに入ったため、さらに昼食の準備までする羽目になった。大変すぎだろと思ったけれど、春から毎日のお弁当作りも始まるなら、これくらいできなくては。掃除も出勤前に済ませているし、わたしって朝活すごくね？ と今から悦に入っている。