午後の部は各所見学。まずは新たにできた精米所を見学させていただきました。田村さんご案内ありがとうございます。

 

わ~。知りませんでした!

 

試行錯誤中だと思いますが、今後は様々な精米歩合のお酒が出てくるんだろうな~っと思うと楽しみがすぎました。また、順次自社精米になると思うと、今あるお酒を買っておいて自社精米との違いを楽しむとかしてしまいたいわ、とむらむら。

 

 

糠はパイプで隣の部屋に運ばれ、

 

 
精米歩合ごとに分別されます。通常糠やほぼ糠のものはほぼ米油の原料になり、地元の築野食品工業さんで米油になっているそうな(たしか)。今度買おうと自分酔うメモ。

 

 

 
精米歩合違いの糠を比較。手触りが本当に異なり、70%以上の糠は米粉、片栗粉の手触りでしたし、用途もスイーツなどになるそうでした。

 

 
外観。

 

 

 
その後はキャップ、足カバーなどをして蔵へ。あ、稲刈り後、全員着替えは済ませてあります。もちろん朝に納豆も食べてきておりません。

 

 

 
柿澤さんに案内していただきました。タンクの中では今期の新酒がぷくぷく発酵中で、大切に育てられているな~愛されているな~というのを感じて、いとおしくなりました。稲刈りの際もそうですし、精米を拝見していただいた時もそうですし、蔵人さんたちの愛を感じると、呑み過ぎて「昨日何飲んだっけ?」とか死んでも言ってはいけないし、そういう呑み方をしてはいけないと思いました。

 

 

つづきまして、蔵内で柴田杜氏による解説。

 

 
仕込みからの経過のもろみの違いを米の溶け具合、香りで比較させていただきました。
 

 

 

続きましては倉庫で自社栽培の柚子をシロップと仕込み水でわり、お好みの柚子ジュースを作る体験をさせていただきました。

 

 
最後は平和クラフト醸造場で製造責任者、トップブリュワーの高木さんから最新の状態や新作についてお話をうかがうことができました。ここぞとばかりに高木さんを撮影する男性陣。
 
わたくし「合法的な盗撮ですね」
 
高木さん「パワーワードっすね」

 

 

 
普段おビアのまないし、苦手なわたくしですが、平和エールは別物です。
IPAも苦みがあるのですが五味となっていてバランスがよく、すこすこのめてしまえば泡が滑らかでクリーミー。すーっと口の中で消えていき、、、ぷは~!季節限定サワーエールの生姜&パイナップルもどちらの香りや味も突出しておらず、バランスよくて絶妙なビアカクテルのような美味しさで好みの味でありました。
 
っと、日本酒だけではなく、おビアも蔵でいただくと味わいが違いますので、ぜひ体感していただきたいと改めて思いました。
 
さて、最後のBBQへ続きます。