間に色いろ挟んでしまいましたが、スペシャルゲストをお招きしてのおうち居酒屋赤貧亭の後半戦です。

 

 

まずはとうもろこしの茶碗蒸し。

 

とうもろこしの茶碗蒸し

 

フランにしようと思ったのですが、FBの酒友さんの投稿で醤油ベースっぽい冷やし餡掛けのとうもろこし茶碗蒸しを見かけ、ポン酢仕立てにしても美味しいのでは?と作ってみました。やや味醂をきかせて甘目に。味醂は鈴木酒造さんのものです。

 

とうもろこしの甘味には蔵王のおりがらみが合うだろうなと。

 

 

銀王つみれ×勝山DRY

 

銀鮭をつみれにし、青森の菊花と河豚皮の餡をかけて。こちらも冷製です。

 

【宮城食材】銀王つみれの冷やし菊花餡
【宮城食材】銀王つみれの冷やし菊花餡

料理名:銀王つみれの冷やし菊花餡
作者:酔いどれんぬ

■材料(2人分)
【つみれ】銀鮭 / 100g
【つみれ】日本酒 / 大匙1杯
【つみれ】片栗粉 / 小匙1杯
【つみれ】塩 / 少々
【つみれ】卵白 / 1個分
出汁 / 200cc
日本酒 / 大匙2杯
塩 / 少々
片栗粉 / 小匙1杯
干し菊 / 大匙1杯
茹で河豚皮 / 大匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
宮城の銀鮭、銀王を使ったおもてなしに使える一品。宮城のお酒、勝山夏季限定献がすすみます。河豚皮はプロが調理したものを使ってください。

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勝山DRYがお二人にも好評。サケコンペティションのだいぶ初期の頃、ブラインドで様々なお酒を試飲し、これ、うちの酒やわ!と思ったら勝山だったそうな。綾さん談。

 

 

 

 

とうもろこしの一口タルト

 

もう一人のゲストのTさんはとあるところのとあるお方なので、これまた興味深い話をうかがうことができ、話はつきませんでした。お二人、終電逃してしまって本当申し訳ありませんでした!

 

こちらも楽天レシピにレシピ投稿すみです。簡単ですが、さくさくうまうまでご機嫌です。呑んでみたくて買ったフランス産のお米で作られた九平治。日本酒逆輸入バージョン。日本酒なのですが、きれがあるのですが、どこか余韻が長く、なんだかワインのような感じもして面白く、それがまたタルトのバター感とご機嫌。お二人に呑んでいただきたく、お出ししてよかった!

 

 

銀王のみきゅい、ウメーヴェジェル、勝山卵酒のフレンチトースト

 

綾さんに持ってきていただいたのは、もう売っていない雄町の中取り斗瓶囲い。うわ!色いろなイベントに参加しているわたくしですが、こちらはいただいたことありません。いや~素晴らしかった!

正直最近雄町が重くて苦手なのですが、こちらは雄町の力強過ぎる感じやダイレクトなこくが酔い意味でなく、透明感あふれ、しかし芯ががちっとして骨太。骨太さは雄町なのですが、ミネラル感があって素晴らしかったです。こういうお酒が雄町サミットで上にいっていただきたいし、出たら面白いのにな~と思いました。岡山の方にぜひ呑んでみていただきたいお酒!

 

 

銀王とホヤの燻製

 

つけあわせは高知から買ってきたミニトマトを自家製ドライトマトにしたもの。自家製ドライトマトって簡単にできますね~。まあ、オーブンかなり稼働させるので、金かかっているんだと思うんですけど。銀王はらすの燻製は濃厚、ホヤの燻製も味わいたっぷり。そこにあわせる無量山純米大吟醸。

こちらも、呑んでいただきたいかたに呑んでいただこうととっておいたのですが、いや~素晴らしいお味でした!ぜひブルゴーニュグラスとかたっぷりしたグラスで呑んでいただきたい、日本酒の最高峰の一つと思います。平和酒造さんがさらに世界にはばたくことを予感させるお味ですよ。

 

 

銀王蕎麦寿司

〆は酢で〆た銀王の蕎麦寿司。レシピ後ほど投稿いたします。

 

お酒は10年まえの文佳人金賞受賞酒。ぐふふ。まったくひねがなくて、素晴らしかったです。綾さんとお話ししていると、本当早く高知に移住したいな~と思うのでした。とりあえず、次はいつ行こうか計画中~。