こんにちは!株式会社セキドです。

 

 

10月31日(水)に「DJI MAVIC 2 ENTERPRISE」製品説明会が開催されましたので、気になる機能のアレコレを早速レポートしていきたいと思います!

 

メーカーやセキドのオンラインショップでも未掲載の情報や細かな機能説明がありましたので是非、ご参照くださいOK

※長文ですのでお時間のある時にでもどうぞ!お茶

 

 

■「DJI MAVIC 2 ENTERPRISEってなに?

「DJI MAVIC 2 ENTERPRISE」はパブリックセーフティや測量・点検など多様なシーンで活躍が期待されるDJI社の最新産業用ドローンです。

※パブリックセーフティとは災害、救助、テロ等々最新テクノロジーで安全を守ろうという試みとなっており海外では導入が積極的に進められており日本でも注文が集まっている分野です

 

 

使い方次第で様々なケースに対応可能
3種類の「MAVIC 2 ENTERPRISE」拡張アクセサリ


・暗い場所で光を届けられる!「M2E スポットライト」

 

輝度2,400ルーメンのデュアルスポットライト。

角度は手動で変更可能。

アプリ上で明るさを任意に変更可能、ON/OFFの切り替えもワンタッチ可能です。

暗闇下でも十分な明るさでした!(正面からみたら眩しくて直視ができません。)

ライトを当ててカメラを向けてカメラのズームをかけても詳細に状況が確認できるというのは夜間飛行におけるドローンの活用の可能性を十二分に感じるものでした。

 

 

夜間ですべての照明を落とした状態でのスポットライトのデモ風景

 

 

アプリ画面をテレビモニターに投映した映像

 

 

上記動画環境(真っ暗闇)の中でライトを当ててズームをかけた様子です

模様、折り目、ネットの網目など詳細に確認できます

 

 

・拡声器としても使用可能! 「M2E スピーカー」

 

最大出力音量100デシベル(距離1m)の拡声スピーカー。

10種類の録音したファイルを選んで任意に再生、最大60秒。

リピート再生も可能。

ファイル名指定で必要な音声を必要な場面で再生が可能です。

録音→即時再生というようなクイック再生機能も搭載。

リアルタイムの対応が求められる現場での活用に期待されます

レスキューはもちろん音楽再生とかもできたら面白そうですねっ!

※音声の入力はアプリ利用端末のマイク機能を利用して録音します。

 

 

屋内でプロペラ音が反響しながらも、かなりクリアに聞こえます、

旋回すれば指向性も調整ができるので対象に対していつでもクリアな音声を届けれそうです

 

 

・夜間飛行の強い味方「M2E ビーコン」

 

米国連邦航空局(FAA)の夜間適用免除基準を満たすM2E ビーコン(白色閃光等)

最大で5km先からも目視可能なストロボライト。

複数機体のフライト時の目印にも活用可能です。

 

 

・機体、データセキュリティ機能の強化


パスワードロック機能。

(24GBの内蔵ストレージアクセス時以外にも、起動時、アプリ接続時にもパスワード入力を

必要とし、例えば機体の紛失・盗難のような第三者からの不正利用を防ぐ事が可能です。)
その他にはプライベートモードという新しく追加の更なるセキュリティ強化、通信プロコトルのローカル化なども発表されています。

 


・ズーム機能の強化


最大6倍ズームに強化 ※Mavic 2 zoomでは最大4倍ズーム

機体の安定性が高いのでズームをかけてもブレが少なくクリアな映像確認が

リアルタイムで確認可能です。



6倍ズーム+スポットライトでのアプリ上の表示画面


・CrystalSkyへの対応


DJI社純正の高輝度モニター端末Crystalskyでの利用が可能です!
ウェイポイント機能など一部自動飛行機能も開放される予定。

※ただし、現在Crystalskyを送信機に直接取り付けるマウントが発売されておりません。
手持ちなど別途モニターを支える器具が必要となりますのでご注意ください。

 

 

・対応アプリケーションは基本、Android用のDJI Pilot アプリのみ

 

現在、すべての機能を利用するにはAndroid版のDJI Pilot APPのみです。

CrsytalSkyもAndroidですので対応です。

※Apple社iOS各製品については機能が限定されますが利用が可能との発表がありました。

 

 

・拡張アクセサリ搭載時、フライト時間は短くなる

 

重量がある機材の搭載となるので拡張アクセサリのいずれも搭載時は

フライト(ホバリング時間)が短くなります。

ビーコン搭載で28分、スポットライト搭載の場合には22分との発表がありました。

重量増の他にライトは電力を結構商品するようです、それでも22分のフライト時間はさすがの性能ですね。

 

 

・全消灯モードも採用

 

設定ボタン一つで前後LEDなど本体搭載のすべての発光LEDを消灯させるモードが

追加されています

 

 

・自動飛行アプリケーション「DJI GS PRO」にも対応

 

GS PROに対応しており。測量用の機材としても活用が機体されます。

上記のPilot APPでも自動飛行の機能が時期未定ですが解放されるとの発表がありました。

 

 

・SDKはMobileSDKのみ対応

 

 

 

以上、レスキュードローン、測量ドローン、パトロールドローン、捜索ドローンなど

活用方法で多様な環境に特化したドローンとして期待が集まる

「DJI MAVIC 2 ENTERPRISE」の本日までに公開されたアレコレの紹介でした。

 

 

 

産業用(エンタープライズ)商品のためお手数ですがお問い合わせの上でお見積もりが必要な製品となっています。

スペックなど細かな情報、お見積もりについては下記弊社オンラインショップから是非お問い合わせくださいませ。

 

セキドでは現在、「DJI MAVIC 2 ENTERPRISE」説明会、体験会を準備中です。

ライトの明るさ、スピーカーの性能等、実際の触れて、見て、感じる部分が非常に多い機体だと感じています。

開催の告知は弊社オンラインショップFacebook、メルマガなどで実施予定ですので是非、楽しみにお待ちくださいませお願い

 

 

DJI MAVIC 2 ENTERPRISEはコチラから

https://www.sekido-rc.com/?pid=136520745

 

即お見積もり、ご予約希望の方はコチラから

https://pro.form-mailer.jp/fms/4738e73c156628