キメラガールアンセム/120日間将棋/4日目はマカロンのことで頭がいっぱい | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

花瓶の水をとりかえる。

ひらひらした服を着る

窓をあける。

3オクターブ高い声でしゃべる

街路樹を歩く。

アユの塩焼きのことしか考えられない

とっておいたおやつが無くなっていて途方にくれる。

どれも、実際に起きている誰かにとって普通の生活。

いまつぶやかれている、そのひとり言は世界のどこかで受け取られていて、それはもはやひとり言ではなく会話として成立されている。


そんな舞台をやっています。


私が白い狂気をもっているのは
福沢としての普通か、
誰かの身代わりとしてのそれなのか。

今日も舞台で確認してきます。






それにしても、私のピスタチオ味のマカロンはどこへ行ったのか。

千秋楽の前だというのに、そのことで頭がいっぱいです。