ちゃんと背負えるように、ちゃんと誇れるように | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

とうとう本日にて西巣鴨稽古が終わりました。
お世話になりました。

スカイツリーの見える3-2教室。
そして使い勝手がよいのだか悪いのだか、不思議な形をした音楽室。

既に思い出深いです。

そうそう、思い出ついでに
稽古場近くの有名な和菓子屋さんに行きました

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ブルータスで一位になったいなり寿司

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などなど

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お買い求め中のすぎちゃん

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異国情緒溢れるかえぴょん



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ついでに春風舎稽古でのファンシー多田さんのさくらんぼを食す女子たちもここにアップします




今日は、ばしばし感情を揺さぶられた。


すし屋の場当たりを見せていただいたら、もう堪えきれなくて思わず稽古場を出てしまった。

ある役の台詞が自分の役と重なったのと、単純に感情移入してしまったのと。


そして渡海屋大物浦の通し。

FTJ氏の一言で
今まで自分で勝手に囚われていた
「歌舞伎の型の呪縛」
を解放して、正直にできた気がした。


それをみた
木ノ下先生から、
これまでの出会いから
最上級のお言葉をいただけて、
思い出すだけで泣きそう。

この言葉は多分これから先ずっと
私のお守りみたいになると思う。


といっても、やっとスタートラインに立てた感じ。


本番でお客様に受け取ってもらわねば意味がない。


とにかく今は

私はこの役を演じれることを
誇りに思う。