小学館漫画賞贈呈式のこと! | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

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ライターとして関わらせていただいている、

嶋木あこ先生の歌舞伎漫画
「ぴんとこな」が
小学館漫画賞を
受賞!



については過去の
ブログで紹介させていただいた通りですが


先週、その贈呈式に出席させていただきました。

式が始まり、受賞者の先生方が司会の方の紹介により
お一人ずつご登場。



【児童向け部門】
やぶの てんや先生
『イナズマイレブン』
(コロコロコミック・小学館)



【少年向け部門】
石井あゆみ先生
『信長協奏曲』
(ゲッサン・小学館)



ときまして、、



【少女向け部門】


で嶋木先生が艶やかなお着物でご登場!
素敵~!


嶋木先生の絵の緻密さ、繊細さは
大きなスクリーンに
映されたときも
際立っていました。
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原画を飾るとまるで
小さなギャラリー。
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会場の様子


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ケーキバイキングに
来たわけではありません




その後にホテルの別フロアで
行われた「感謝の会」では、、、

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編集部の方々が用意してくださった
「楽屋のれん」

に寄せ書きのプレゼント!


漫画家さんたちが
さらさらっと描く
素敵な絵に紛れて私もいつもの無感情のうさぎを
描いてしまいました。




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嶋木あこ先生のお言葉にまた感激

私もこの壇上で、僭越ながら
お祝の詞を述べさせていただきました。





小学館編集部の方々、アシスタントさん、デザイン会社の方、
チーズ!でご活躍中の漫画家さん、ライターさんたち。


皆さんのお祝の言葉や、熱い眼差しから



嶋木さんへ、そしてぴんとこなという作品への
深い愛情が伝わってきて
何度も泣きそうになりました。


この場に居れることの幸せを
何度もかみしめました。




私は性別的にも出自的にも、
実際に歌舞伎を演じて
世の中に
その素晴らしさを伝えることはできません。



でも、この「ぴんとこな」を通して、
文章で歌舞伎の
面白さを広めることができることは
本当に喜ばしいことです。



海のモノとも山のモノとも
わからない小娘にぴんとこナビを任せてくださった前担当さま、



近い感覚で相談してくれ、
取材現場でテンパる私を
いつも笑顔で
癒してくださる現担当さま



そして

私の謎の歌舞伎言語を「それ使える」と
絶妙にくみとってくれ、
超ご多忙の中、
役者としての私も応援してくださる嶋木さん。



嶋木さんの「よかったよ」という言葉は
ほんとにささるんです。



はっ!嶋木先生の受賞おめでとうございます報告を伝えるはずが、
逆に至極個人的なお礼の場になってしまってごめんなさい。



とにかく今後も
ライターとして、

そしてぴんとこなの熱烈ファンとして


全力で嶋木先生を応援したいと思います!






そんなテンションMAXで書いた
5月号のぴんとこナビもお楽しみに(笑)