よ着物をきる | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

お正月は気分がよい。

おせちとお雑煮で華やぐ食卓。
ちょっと畏まった家族たち。

寒さと相まって、ぴりっとした空気が漂います。

その気分を更に上げるのが着物。
年のはじめは必ず袖を通すように課しています。

お稽古以外で(必要に迫られて以外で)の
着物は特別。

今年は赤にレトロな柄の帯で始めることとしました。
ちなみに着物は母から、帯は叔母からのおさがり。
本当に和服にははやり廃りがない。

古くて新しい日本のよきもの。

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祖父母の家の庭にて
おみくじが大吉だったのでご満悦の小生

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関家のおせちを隠し撮り。
お雑煮はもちろん博多風。本籍福岡の意地です。
もちろんお重の別段に「がめ煮」専用スペースもあります。
(がめ煮って何?というフトドキモノはwikiで調べてください)

2010年、いいスタートだったんですが、なぜか
初夢は昆虫と共存共栄を匂わせる(大)スペクタクル。
・・ナウシカ!?

ちなみに私はナウシカの映画を流すとなぜか
ユパ様が出てくるあたりから催眠術にかけられたように
寝てしまうのです。4回位トライしたんですが。
だからその先を知りません。

今年は最後までナウシカをみることができるよ、という
暗示なのでしょうか。

早速借りに行かねば。