さようなら2010 | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

今年もありがとうございました。

私にとって、これまでで一番バラエティに富んでいて、
スパイシーで、自分の肩書きを答えるのに困る1年でした。

今年の抱負「自走するエンジン」だったわけですが、
もうエンスト寸前まで暴走した気がします。

CM出演から始まり、翌月には初めて絵のモデルとなった自分と対面しました。
そしてBallet mobile編集長としてや歌舞伎ライターとして、
最前線で活躍する方の生のお話を聞けました。

舞台も
良平さんの「サンドウィッチ」に出させていただいたり
早稲田大で歌舞伎を披露したり
バレエではパ・キータのパドドゥを踊らせて頂いたり
KUNIO「文化祭」では久々に制服に袖を通したり、いろんな出会いがあったり。

そして「三人吉三」でお嬢吉三を務めさせていただくことができました。
今年舞台の最後は「真夏の忠臣蔵」。
感劇市場では主催者側として、直後に出演者として
コンドルズと関われたことは本当に面白かったです。
歌舞伎を伝える側として、トークショーをやらせていただいたり、
染五郎さんとの色々な企画が動き出したり。

あ、そんなこんなでもう年かわるわー
しみじみしてる暇ないみたいなので閉めます。

2010年、いっぱいありがとう。そしてごめんなさい。
2011年、もっといっぱいありがとうといえるよう頑張ります。

大好きなうさぎ年へ突入です。
もう振り返りません。