前回のシドつながりで、最近観たノーフューチャーという
ピストルズのキュメンタリーDVDの感想。
パンクという概念が単なるファッションになって久しい今。
彼らの生活・音楽・思想すべてにおいてパンクな様には正直、
「ここまでやんちゃだったの?」と呆気にとられました。
ただいえることは、時代に揺さぶりをかけられる力を持った
本物のバンドだったのだな、ということ。
シドのエネルギーの根源にドラッグという要素が入っていなかったら、
もっと違う進化の仕方をしたのではないだろうか。
(私の考えるパンク分類)
●地でパンクな人・・古くなって破れた洋服を安全ピンで留めてやり過ごしている人
○パンクもどきな人・・高い洋服によくわからないけどなんとなく安全ピンをつけて、
ちょっと外した感じを演出してそれをオシャレだと思いこんでいる人
◉最近パンクした人・・関亜弓
→私の赤い自転車「梅川号」の後輪が、自然の摂理によってパンクしていました。
ショック大
日経新聞を片手に、耳からピストルズが音漏れしている女子を見かけたら、
どうぞなぐさめてやってください。