ロード オブ ザ 囲碁ガール | 歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

歌舞伎ライター 関亜弓「そば屋のカレー日記」

俳優、ダンサー、歌舞伎ライター関亜弓による大衆向日記です。

幼少期、祖父が碁石の入れ物に手を入れて
じゃらじゃらならしながら、碁盤を見て難しそうな顔を
していた記憶がある。

少し大きくなり、姉と児童館でオセロと
間違えて囲碁セットを借りてしまい、スタッフの人に
勘違いでしたといえずに、なに食わぬ顔で時間を
置いて返しにいった覚えもある。(多分ドヤ顔で)

それから時が経ち、「茶の味」や「たみおのしあわせ」などの邦画に囲碁が登場する度に私の囲碁に対する淡い想いが芽生え始めていたのであった。

ただ、オセロと間違うわ、囲碁ってはぶさんがすごいんだっけとか
戯言抜かしている私にはとても入門できる世界ではないと思っていまたのであります。

ところが

私の前に一人の囲碁の女神が光臨したのです

それが


よしこ先生


きゃー。はなぢぶー。
そうなんです。例のホリエモンと
七人の女たちで共演させていただいた美人棋士の
稲葉禄子さんです。

そんなよしこ先生の待つダイヤモンド囲碁サロンへ行ってきました!

ドアを開けるとそこはおされカフェバーのよう!
囲碁ってこんなに
スイート&クール&フレッシュネスな
環境なのね!お酒やおかし食べながらの
気楽な雰囲気。それは囲碁ガールも増えるさね。

で、てほどきを先生やスタッフの方にならいまして
実際に打ってみることに。

囲碁は黒と白が互いに陣地を広げあって、
囲った陣地の大きい方が勝ちというルール(たしか)。
ということで、私はとにかく陣地広げねばと
牛馬の如く猪突猛進することしか
頭になく。守ることの大事さを教えてもらいました。


レッスン前に食事をご一緒させていただいた際、先生は
「亜弓ちゃんは絶対はまると思う」
と予言されていましたが、的中です。

その理由が

「変態オーラが出ていたから」

とのことでした。



やっぱり控え室でよしこ先生に「囲碁教えてあげるよ」といってもらったとき、もう願ったりかなったりで
「いや、もうほんと、あの社交辞令じゃなく囲碁、、、
やりたいんです!」

と、なんか晴子さんに「バスケは好きですか?」と聞かれたときの
桜木花道的シチュエーションでしたが
必死に想いの丈を伝えたのがいけなかったのかもしれません。

平常心を保つ訓練も同時に行いたいと思います。