10年前に終わった不倫相手の妻から

300万円の慰謝料を請求されました。

こちら

 

 

本件は解決済みの不倫慰謝料請求事件です。
これまでの経緯をいったんアメンバー限定記事にしておりますが、順次、リライトして掲載していきます。
申請いただいている方々には保留状態にて申し訳ありませんあせる

 

 

慰謝料請求への交渉について

二人の弁護士に助言を仰いだが、

 

 

また出た!

求償権放棄で30万円。

 

 

「こういったケースで、裁判官から

訴訟上の和解を提案されるとき、

求償権放棄で30万円というのは

割とよくある金額です。」

 

 

訴訟上の和解…。

 

 

訴訟が始まった後でも、

判決まで争うことは少なく、

途中で裁判官から、和解を

提案されることがほとんどだという。

 

 

でももし、訴訟になれば、

和解なんてしたくない。

 

判決まで争えば、

10年前に終わった不倫は

時効で慰謝料支払い義務なし、

という結果を勝ち取れる

可能性があるのに。

 

 

ただし、不倫慰謝料訴訟では、

既婚者と知らなかったといっても、

多少の落ち度は認められてしまう

ものらしい。

 

自動車事故の場合でも、

相手方が交通違反を犯していて

ぶつけられたとしても、

ぶつけられた側の確認ミスもある

などといった理由で、大概1,2割は

過失が認められてしまうことと

似たようなものかもしれない。

 

 

あいにくこちらは、

自分に支払い義務がないと

証明できる証拠のメールがなく、

東出さんも妻側についている

可能性が考えられる。

 

最終的に時効を証明することができず

過失が問われるリスクを考えれば、

求償権放棄で30万円での

和解ができるなら

ベターな選択だ、と

弁護士さん達は言いたいのだろう。

 

 

「でも、もう一案が慰謝料50万円なら

求償権放棄で25万円では

ダメなのですか」

 

私は、T弁護士にさらに

食い下がった。

 

 

「ララさんも調べたように、

25万円では、相手側が頼んだ

弁護士費用に足りず、

持ち出しが出てしまう。

 

求償権行使50万円、

求償権放棄25万円の二案なら

どちらも選べないから、

交渉が決裂して訴えられる

可能性が高まると思います」

 

 

 

確かに、お金をとろうと思ったのに

取れないばかりか、持ち出しが出る

ようでは、どう考えても東出×子は

引き下がらないだろう。

 

求償権放棄に強く拘っている

東出の妻にとって、

この二案なら、圧倒的に

求償権放棄で30万円が良いはずだ。

 

 

「ええ、だからあえて二案出すことで、

より、この案が条件良く見えるので、

早期解決のメリットからも

相手方はこれに飛びついてくれる

かもしれません」

 

 

なるほど。二案出すのは、

後者を選ばせるための見せ方、

というわけか。

 

 

5万円を譲歩して、

早期解決をめざすか、

5万円にこだわり、

訴訟されるリスクを増大させるか…

 

慰謝料解決

 

「もっとも、まだ先方の希望額と

かなり隔たりがありますから、

いずれにしても受け入れられない

可能性もありますが」


と、先生は付け加えられた。

 

 

「求償権放棄の案…

もう少し考えてみます。」

 

 

今回は、回答の期限は特に

設けられていない。

 

とはいえ、いつどのタイミングで

訴訟提起するのかは相手次第だ。

 

 

夫が懇意にしているT弁護士までもが、

求償権放棄の和解を勧めるとは・・・

 

訴えられる、ということは

私が考えている以上に

お金や時間を費やし、

面倒くさいことになるのだろう。

 

低い金額でも早く解決できるなら

相手方がのってくる可能性があると

いうのであれば、

期限が書いていなくても、

早く回答を返した方が得策なのか・・・

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