10年前に終わった不倫相手の妻から

300万円の慰謝料を請求されています。

こちら

 

 

慰謝料300万円の振り込み期限まで

あと1日。

 

 

夫も気にかけてくれていて、

自分がお世話になっている

弁護士さんに連絡し、

私の相談にのってもらうよう

依頼したという。

 

 

慰謝料請求弁護士相談

 

これまで3人の弁護士さんに

相談をしたが、

それぞれ、少し見解が違ったり、

新たな見方や、文章の書き方などを

教えてくださった。

 

夫も強く推している弁護士さんなので、

万全を期して、最後にその先生とも

お会いさせていただきたい。

 

回答文が慰謝料振込期限に

遅れてしまうため、

先方弁護士に連絡をし、

何日か待ってもらうことにする。

 

そもそもだが、

1週間以内に

慰謝料300万円払え、

払わなきゃ訴えるぞといわれて、

ハイそうですかと、ポンと払う人も

いるのだろうか!?

 

そんなの脅しと変わらないじゃないか

……。

 

 

すでに、夫の弁護士さんからは、

 

「先方の弁護士に電話する場合は、

余計なことを喋らないように。

弁護士に相談中なので遅れるとだけ

お伝えすればよい」

 

とメールで助言をいただいていた。

 

自分の過失や慰謝料の支払いを

認めるような発言をして、

言質をとられないように

注意しなければならない。

 

回答はいつまでにくれるのか?

慰謝料はいつ頃までに振り込めるのか?

そんなことを聞かれるかもしれない…

 

なにか困った事を聞かれたときには

それも含めて、

弁護士に相談中。

と答えることにしよう。

それも含めて、と言っている間に

ひと呼吸置いて、次の回答を頭で準備する。

 

私は、メモに

 

それも含めて、

 

と書いて、目の前に置いて

弁護士事務所に電話をかけた。

 

 

慰謝料電話無料法律相談

 

相手の弁護士さんのことは

ホームページでわかる範囲だが

調べてある。

 

プロフィールページには、

法律の力で、

困っている人を助けたいと

弁護士をめざした動機が書かれている。

 

爽やかで精悍な外見も相まって、

見るからに「正義の味方」といった

風情だ。

 

正義の味方弁護士からしたら、

私は、10年前に人の旦那と不倫をして

依頼主を苦しめておいて、

何事もなかったかのように今は

何食わぬ顔で、堂々と仕事をして

人生を楽しんでいる、

ふてぶてしい女にでも見えるだろうか。

 

 

不倫婚外恋愛

 

電話に出たのは本人だ。

事務の女性はいないのだろうか。

 

「申し訳ないのですが、

弁護士に相談中で、

回答が少し遅れます」

とお伝えする。

 

「弁護士に相談中」

の一言は、確かに手ごたえを感じた。

 

相手は、私がこのことを

弁護士に相談するとは

思わなかったのか、

 

「弁護士に委任したのですか。

どちらの弁護士事務所ですか」

 

と、少し意外そうなニュアンスで

訊き返してきた。

 

それも含めて

検討中です。と答えた。

 

我ながら、完璧だ!

 

余計なことは一切いわず、

無事、用件のみ伝えることができた。

 

回答文は私の名前で出すが、

素人が一人で闘っている

わけではなく、バックには

弁護士さんがいることも

相手は悟っただろう。

 

まあこれは、まもなく

回答文が到着すれば

わかりそうなことではあるが。

 

意外そうな様子だった、

というのも一つの参考になる

情報だ。

 

 

あともうひといきだ。

 

Do my best!

 

 


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