日本女子プロゴルフ選手権を録画して観ました。プレーオフ6ホール目、比嘉選手は今までのドライバーから3番ウッドに持ち替えてティーショット。
ボールは無情にも左サイドの池に。このホールをダボとして、イ ボミ選手が国内メジャー初優勝。
では比嘉選手は、何故今まで好調だったドライバーを使わなかったのか?その答えは番組最後に解説者が言った一言「ティーグランドが前方に変わっていた」にあったんだと思います。
確認するため早速巻き戻してみると、ティーグランドはそのままで、ティーアップエリアが2~3ヤード程前方に移動していました(よく見なければ分からないくらい)。
比嘉選手はそれまで2度同じホールでドライバーを使ってナイスショット。1度はグリーン手前の池に入らんばかりの飛距離でした。
たとえ2~3ヤードとはいえ、池を避けて安全策にでた比嘉選手に、左サイドの池というもうひとつの落とし穴が待っていました。
解説者の一言がなかったら、3番ウッドを選択した意図が分からないまま「余計なことを」と思っていたに違いありません(お恥ずかしい)。
勝負の綾に翻弄されながらも、自らを信じて戦う比嘉真美子選手、これからも応援させていただきます。
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