2月25日(土)15:00~ 県立三浦ふれあいの村
今夏に開催される地区大会の会場となる三浦ふれあいの村を、県内の海洋団で
下見に行ってまいりました。地区大会は、関東地区連盟に所属する千葉、静岡、
神奈川県などから海洋団が参加して行うもので、今回は海外からもカナダ、台湾、香港から海洋団が参加することも決まっています。
1泊2日の日程で200名が参加し、結索(ロープワーク)や手旗の送受信などの
競技を行うほか、子供たちの交流を深めるためのレクリエーションも予定してい
ます。
昨年の全国大会(鹿児島市)で総合優勝を果たしたわが横浜団としては、各団か
ら当然注目されるわけですから、団員達にはしっかりと訓練の成果を出してもらい
たいと思います。
三浦ふれあいの村は、㈶横浜YMCAが管理運営を任されている県立の施設で、
目の前に海水浴場があって夏場は家族連れや各種団体の合宿で大変な賑わい
と聞きました。建物は2つあって、430名余りが宿泊可能。その他に集会場、体
育館、食堂、大浴場、バーベキュー場、グランドがあり、青少年団体も多く利用し
ているようです。下見に行った日も、横浜から少年野球チームが練習に訪れてい
ました。お聞きすれば、子供たちの日帰り利用は無料とか。電車賃をかけても利
用する価値は大いにありそうです。
しかしながらこの施設は設置から40年が経過していて、老朽化も進んでいます。
耐震補強は終えたとのことですが、今後の維持保全に大変な費用が掛かること
など、横浜市内の公共施設とおかれている状況は同じ。子供たちの野外活動や
健全育成の取り組みにはこうした施設は必要なのですが・・・