2月19日(日)9:30~ 屏風浦小学校


市内で震度5強の地震が発生し、直ちに地域防災拠点である小学校が開設された

と想定して訓練が行われました。


私も森町内会の住民として参加。備蓄品の確認や消火器、AEDの使い方を習い、また屏小の子供たちによる、去年の震災に関連した研究発表がありました。


この研究が実に良くできていて、感心して聞き入ってしまいました。いくつかのグル

ープに分かれて、震災からの教訓や学区内の危険箇所や、地域の高齢者数を調

べたり、放射能の影響についても勉強していました。


子供たちが震災から得た教訓としては、「釜石の奇跡」を取り上げ、日頃からの訓

練の大切さを私たち大人に訴えていました。私が昨年行ったアンケートでも、防災

訓練に参加したことがない人が46%もいて、その重要性をPRしなければと思っていた矢先でしたので、子供たちに一本取られてしまいました。わが母校の子供たちは頼もしい存在です。


,-屏小  子供たちが作成した研究の成果です。



2月25日(土)10:00~ 杉田小学校


杉小は私の事務所がある中原2丁目の防災拠点になっています。ここでは、倒壊

した建物から人を救出するときなどに使われる資器材の説明を受け、実際の効果

を確かめました。いざという時に使えるようにしておくことも大切な訓練です。


皆さんは消火器がどのくらいの間消火剤を噴射しているかご存知ですか?なんと

たったの15秒なんです。初期消火に欠かせない消火器の性能を知っておくことも

大事です。

,-杉小  地元消防団の方々も参加して行われました。



2月26日(日)9:00~ さわの里小学校


ここでは数多くの自治会町内会から参加者があり、拠点に到着すると避難者カ

ドが一人ひとりに配られ、氏名などを記入するほかに、支援が必要かどうか、また

特技(ボランティア等)があるかといった記入欄があって、避難生活をおくる上での

貴重な情報収集を行っていました。


避難者の人数は、本部に張り出され、必要な物資が一目でわかるように対応がと

られていました。


ただ前の2か所の訓練に比べ、子供の参加がなかったことが残念でした。


,  避難者の人数が誰が見ても一目でわかります。