その後、東福寺では入り口の門のところから、通天橋を通り抜けるところから長蛇の列。その列をみると誰でもギョとすると思う。でも、せっかく来たのだし、通天橋からみる紅葉はすばらしくキレイなので、ここで、やめとく?とはいえない。
私は、仕方がないと覚悟を決めたし、こんなことでは、イライラしないし、大丈夫よという雰囲気をだしていこうとした。けれど、傍らにいるHさんは…なんだか押し黙ったまま、表情をみても、機嫌が悪いのかそうではないのか、よくわからない。
でも、お寺の入り口のところで、立ち止まって、写真を撮っている人がいるために、かなり列が前にすすまなかったり、中には逆流してくる人もいた。その時のHさんの顔がなんだか険しくなってる?この顔が普通の顔なのかしら?

私は、Hさんの第一印象の一つに、笑顔がちょっとよかったから、そこがいいかなとおもったのに、笑顔は見られず、私がなにげに話しかけた時だけ、少し笑うだけだった。
できるだけ、気にしないようにした。こっちまでおもしろくない顔していると完全に雰囲気わるくなってしまう。
素の雰囲気がこういう感じなのか、それとも機嫌が悪いのかなんだかよくわからない。
これでは、1人で来た方が寂しいかもしれないけれど、気をつかわないでいいぶんラクじゃないの?とさえ思ってしまった。

その後、列は順調にすすみ、通天橋からの真っ赤な紅葉を堪能して、東福寺を後にした。それから、近くにある泉涌寺まで足を伸ばしてそこのお庭の紅葉も満喫した。
その後、近くでお茶して、夕方のライトアップの紅葉をめざして、二年坂、三年坂の方面にいった。
二年坂、三年坂ではお土産店がいっぱいあって、私にとっては見たいし買いたい。
「ちょっとこの店みていい?」といって寄り道してた。でも、Hさんは、一緒にお店の中に入ってくれるわけではなく「いいよ」といってくれるものの店の外で待ってる
だけ。
押し黙ったままついてこられるより、マシかもしれないと思うことにして、私はマイペースで好きにみて、買いたい物があったら、おおいに迷って買い物した。
待たせて悪いかなとちょっと思ったり、わたしばっかり買い物して、もらったお金を使いこんでるとか思われてないかなとか思ってた。もちろん、自分のお金で買い物した。
財布のなかで、自分のお金ともらったお金とがごちゃごちゃになるのがすごく嫌で、気にしながら買い物した。
細かいことだけど、気にしてしまう。

予定では高台寺のライトアップを観る予定だったけれど、これまたすごい長蛇の列だったので、並ぼうとしたのだけど、そばの圓徳院に変更した。これを言い出したのは私。ガイドブックで少しみてたし。
Hさんの様子をみてたら、そうした方がいいような気がしたから。
変更して正解だった。圓徳院も十分もみじがライトアップされててきれいだったもの。

その後、バスで京都駅にもどり、駅周辺でお食事…