同じ空間で生活をすると、衣食住にクセがあることが分かる。
例えば眠ることに関して。
「おやすみー」
「おやすみ……Zzzz」
中じんは、メンバー随一寝付きが良い。
だから 眠れない と夜中にうだうだしていることも無ければ、
朝方「んー。ねむいよー…」と
なかなか布団から起き上がらない、ということもない。
そして彼は本当にギターを持ったまま眠るギタリストである。
ラブはよく変な時間に眠る。
真っ昼間に「キノウネテナイ」と言ったまま夕方まで眠ったかと思えば、
私たちが眠るころに起きたかと思うと、突然DJをこすりだしたりする。
寝付きが浅いのも彼の眠りの特徴で、
私が夜中ふらふらしていると眠りから覚めてチラリとこっちを見つめる。
そういう場合は大抵「なんだ、さおりさんか」という顔をしてまた 眠りに落ちる。
深瀬は眠る時間が一番早い。
特に宴の夜は こっからが本番だぜ！と仲間たちのテキーラの杯が上がる頃には
一人で ヨイショヨイショ とお布団を出しているのが通例である。
彼は眠るときはいつもポッドキャストを聞いていて、
数年前にラブが中学時代からの悪友「ナカザワ」さんとやっていたものを
飽きもせず、何十回も聞いている。そう、実はこれが「インスタントラジオ」。
私はというと、朝方じゃないと眠れないという何とも社会不適合な眠りの性質。
寝付きが悪いせいなのか、
悪夢を見ることが人よりすごく多いような気がするのだけれど
2年前の8月、22歳になる前日に 書いている「ユメ」については、
スゴく幸せな日記を書いていた。
---
（2008.8.12より転載）
週末にあったEARTHの仲間達とのBBQ前夜。
泊まりにきたスタッフと、シングルベットを3つ繋げて雑魚寝をする。
あまりの狭さに床で寝るラブ。椅子に座ったまま眠る中じん。
そんな中、早々とベットのポジションを確保した深瀬の隣に
空きを見つけてお布団にもぐる。
赤ちゃんみたいにぬくぬくの体温の隣で、夢を見る･･
「No.184のポケモン、茶色の髪留めゴムでゲット！
こ、、、、これは、、博物館にも無かった珍種のポケモンだ！！」
山の中でかなり大袈裟な登山の格好をして ポケモンをゲットしに来た私。
格好の割りに捕獲に使う道具は髪留めゴム。
「すごい、、これは見た事のないポケモンだ」
「やったな！ 早く博士に見せに帰ろう」
NO.184のポケモンはどうやら珍種らしく 友人たちが口々に賞賛を浴びせてくれる。
「ねえ」
振り返ると、鼻眼鏡のお面のようなおじさんが 右手をパーにして話しかけてきている 。
「それ、みーせーてー」
「い、、いやだ！(何だコイツ、取るつもりか！？）」
「みーせーてー！！」
「いやだーやめろー！！」
手を万歳にして襲い掛かってくる鼻眼鏡。 ポケモンを奪う気だ。
焦点が合っていない。
やめろ、こわい、やめろー！
がぶっ
襲い掛かってくる鼻眼鏡の ポケモンを取ろうとする右手に思いっきり噛付く。
やめろ やめろ ポケモン返せー！！
がぶっ
「いっ痛いよ！さおりちゃん！！」
頭をスパーンと叩かれて起きた私の目には びっくりして手を押さえる深瀬。
「何で噛んでるの･･いたい･･」
「あ･･」
よく見ると右手首にくっきりと歯型がついている 。
「ごめん･･･夢でポケモンつかまえてて･･」
「何言ってるの、すごいいたいよ」
「ポケモン取られたからがぶってしたの･･」
眠っている間に夢で鼻眼鏡にポケモンを取られて
眠っている深瀬に思いっきり噛み付いた私。
訳がわからずとにかくびっくりして
眠気まなこで私を見ている彼。
「ごめん」の「ん」まで行く前に笑いが止まらなくなる。
「ごめ・・あはは・・ご・・あははは」
「何で笑うのーもー」
どうやら深瀬は何かが痛くて起きてみると
自分の腕をぎゅうぎゅう噛んでる私を目撃したそうです。
バーベキューではワイン５杯(快挙!)で酔っ払って 階段で眠ってどこから出てきたのか、
見知らぬ一発芸を披露してしまうような私ですが なんと明日で22歳です。
---
寝付きが本当に悪い私だけど、
人がたくさんいるところでは不思議といつも 安心してよく眠れる。
明日発売する天使と悪魔/ファンタジーの
両A面シングルを引っさげて行く「ワンマンツアー」で
みんなの顔が見れるのが 声が聞けるのが 最近本当に楽しみ。
私、ライブ好きみたい。早く会いに行きたいよ。
21歳最後のBBQの夜、 謎の一発芸 「バタフライ！！」 と砂利の中を遊泳。
例えば眠ることに関して。
「おやすみー」
「おやすみ……Zzzz」
中じんは、メンバー随一寝付きが良い。
だから 眠れない と夜中にうだうだしていることも無ければ、
朝方「んー。ねむいよー…」と
なかなか布団から起き上がらない、ということもない。
そして彼は本当にギターを持ったまま眠るギタリストである。
ラブはよく変な時間に眠る。
真っ昼間に「キノウネテナイ」と言ったまま夕方まで眠ったかと思えば、
私たちが眠るころに起きたかと思うと、突然DJをこすりだしたりする。
寝付きが浅いのも彼の眠りの特徴で、
私が夜中ふらふらしていると眠りから覚めてチラリとこっちを見つめる。
そういう場合は大抵「なんだ、さおりさんか」という顔をしてまた 眠りに落ちる。
深瀬は眠る時間が一番早い。
特に宴の夜は こっからが本番だぜ！と仲間たちのテキーラの杯が上がる頃には
一人で ヨイショヨイショ とお布団を出しているのが通例である。
彼は眠るときはいつもポッドキャストを聞いていて、
数年前にラブが中学時代からの悪友「ナカザワ」さんとやっていたものを
飽きもせず、何十回も聞いている。そう、実はこれが「インスタントラジオ」。
私はというと、朝方じゃないと眠れないという何とも社会不適合な眠りの性質。
寝付きが悪いせいなのか、
悪夢を見ることが人よりすごく多いような気がするのだけれど
2年前の8月、22歳になる前日に 書いている「ユメ」については、
スゴく幸せな日記を書いていた。
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（2008.8.12より転載）
週末にあったEARTHの仲間達とのBBQ前夜。
泊まりにきたスタッフと、シングルベットを3つ繋げて雑魚寝をする。
あまりの狭さに床で寝るラブ。椅子に座ったまま眠る中じん。
そんな中、早々とベットのポジションを確保した深瀬の隣に
空きを見つけてお布団にもぐる。
赤ちゃんみたいにぬくぬくの体温の隣で、夢を見る･･
「No.184のポケモン、茶色の髪留めゴムでゲット！
こ、、、、これは、、博物館にも無かった珍種のポケモンだ！！」
山の中でかなり大袈裟な登山の格好をして ポケモンをゲットしに来た私。
格好の割りに捕獲に使う道具は髪留めゴム。
「すごい、、これは見た事のないポケモンだ」
「やったな！ 早く博士に見せに帰ろう」
NO.184のポケモンはどうやら珍種らしく 友人たちが口々に賞賛を浴びせてくれる。
「ねえ」
振り返ると、鼻眼鏡のお面のようなおじさんが 右手をパーにして話しかけてきている 。
「それ、みーせーてー」
「い、、いやだ！(何だコイツ、取るつもりか！？）」
「みーせーてー！！」
「いやだーやめろー！！」
手を万歳にして襲い掛かってくる鼻眼鏡。 ポケモンを奪う気だ。
焦点が合っていない。
やめろ、こわい、やめろー！
がぶっ
襲い掛かってくる鼻眼鏡の ポケモンを取ろうとする右手に思いっきり噛付く。
やめろ やめろ ポケモン返せー！！
がぶっ
「いっ痛いよ！さおりちゃん！！」
頭をスパーンと叩かれて起きた私の目には びっくりして手を押さえる深瀬。
「何で噛んでるの･･いたい･･」
「あ･･」
よく見ると右手首にくっきりと歯型がついている 。
「ごめん･･･夢でポケモンつかまえてて･･」
「何言ってるの、すごいいたいよ」
「ポケモン取られたからがぶってしたの･･」
眠っている間に夢で鼻眼鏡にポケモンを取られて
眠っている深瀬に思いっきり噛み付いた私。
訳がわからずとにかくびっくりして
眠気まなこで私を見ている彼。
「ごめん」の「ん」まで行く前に笑いが止まらなくなる。
「ごめ・・あはは・・ご・・あははは」
「何で笑うのーもー」
どうやら深瀬は何かが痛くて起きてみると
自分の腕をぎゅうぎゅう噛んでる私を目撃したそうです。
バーベキューではワイン５杯(快挙!)で酔っ払って 階段で眠ってどこから出てきたのか、
見知らぬ一発芸を披露してしまうような私ですが なんと明日で22歳です。
---
寝付きが本当に悪い私だけど、
人がたくさんいるところでは不思議といつも 安心してよく眠れる。
明日発売する天使と悪魔/ファンタジーの
両A面シングルを引っさげて行く「ワンマンツアー」で
みんなの顔が見れるのが 声が聞けるのが 最近本当に楽しみ。
私、ライブ好きみたい。早く会いに行きたいよ。
21歳最後のBBQの夜、 謎の一発芸 「バタフライ！！」 と砂利の中を遊泳。