村上春樹の ノルウェイの森 を読んでいると
スタッフから「ライブもうすぐだよ!ブログ・・」というメールが届いた。

・・・
今、非常に良いところなの。




私は本作の中でも、永沢 という男が飛び切り気に入った。
彼の魅力は、潤うことを知らない 絶望的な渇き だ。

「多くの可能性がありながら、それらを無視して生きるというのは
結構難しい事なんだよ。」 

彼は、モテた。それも、異常に。

矢沢は笑っちゃうほど主人公に罵倒されるけれど
主人公だって、やっぱり彼が好きなのよ。それほどに、魅力的なの。

「狂っているんだ、あの人は。」
「普通じゃない」
「冷血で、残酷な男だ」
「一緒に居たって、居場所がなくなるだけです。」
「辛い事があれば、どんどん強くなる。あなたの居場所なんていずれ無くなる。」

そうね。確かに、そうかもしれない。
でも伊坂幸太郎は言っていたのよ?

-受け入れることと狂うことは似ている

それなら、受けて立とうじゃない。
私はすべて受け入れてみせる。狂っているというなら問いたい。

「愛している人を拒絶するということが、普通なの?」



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この一連の話を私が一人で大盛り上がりでまくしたてたら
電話口で団長は言った。

「文語を口語で話さない。普通は。」


やれやれ。
まだ村上春樹は海辺のカフカも、ねじまき鳥クロニクルの話もしていないのに。



さて、あんまり不真面目にやっているとスタッフに大目玉をくらうので
みんな遊びに来て。ライブは3日後。急だよ、とか言いっこなし!

【場所】SHIBUYA-La.mama
【日時】10/26(月) OPEN18:00/START18:30
【出演時間】20:30~21:00
【出演】 世界の終わり/プラグラムハッチ/The Letter/Merry Quintet/ivory
【チケット】adv.2000円(ドリンク代別) / door.2500円(ドリンク代別)
【ライブハウス公式HP】www.lamama.net/

予約方法
info@sekainoowari.jp
に名前と枚数を書いて送ってください。確認メールが届くので、それで完了です。

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ライブハウスで、待ってる。

おやすみ。