誰にでも分け隔てなく優しい人 | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

昨日はしょうもないネタ記事失礼しました。

ずーっと鬱々考えていると気が滅入るのでたまにははっちゃけた記事も書いてみたくなる次第。

そして今日は真面目に大野智の素敵な過去エピソードです。

つい先日、多分初出し? エピソードがジャニーズと関係ないところで紹介されていたという話。

系統としてはこちらのつぶやきと同じ。

 

 

多分、以前にも紹介したことのあるつぶやきです。

テレビ局? 放送局? に勤めている方のつぶやきなのですが、まだ新人の頃、大野智に出会った……というエピソードです。

テレビのモニターの中にいる、とのことですが、すぐに大野智と分からなかったということは、大野智もまた若手だった頃のエピソードなんですかね? 時期はよく分かりませんでしたが、大野智の人柄をよく表しているエピソードだと思いました。

そこに加えてこのエピソードです。

 

 

これまた、いつのエピソードなのかは分かりませんが。

しかし恐らく、永六輔さんという方が1933年生まれでその孫が小学生の頃、ですから。えーと……いつ頃だろう。正直、若手の頃か中堅の頃か、何とも判断しにくいですが、小学生の子がすぐに大野智だ! と分かったのですから、それなりに売れていた時期で、でも小学生の子がうろうろしている店に普通に入れていた頃だから国民的大スターにまでは至っていない、おそらく2010年頃じゃないかなーと勝手に予測しておきます。

 

助けを求められたわけではなく。

元々知り合いだったわけでもなく。

ましてや、相手が有力者とか権力者とかだったわけでもなく。

ただ困っていたから助けた。そんな自然な優しさをさっと発揮できる、それが大野智という人なのだと、伝わってくるエピソードです。

 

こういう当たり前の優しさって、実行するのが難しいと思うのですよ。

例えば、電車で席に座っていて、目の前にお年寄りが立っていたら? とか想像してみて下さい。

席を譲らなきゃ、と思う人はたくさんいても、実際にさっと譲るって、案外難しいものです。

最初から「疲れてるから譲りたくない!」と思いきれたら、それはむしろ楽なのです。

あ、譲らなきゃ。譲りたいな。でも……余計なお世話だったらどうしよう、失礼だって怒られたらどうしよう、いい人ぶってるって周りから思われたらどうしよう、とか。「優しい人」は、よく周りを見て周りを気遣っている人。だからこそ、そんな風に余計なことまで気を回してしまうこともあるんじゃないかな、とか。

そう考えると、「気遣い」から「行動」までに余計な寄り道が無い、大野智は本当に稀有な人だな、と。

改めてほっこりした話でした。