今年の24時間テレビの感想ーチャリTシャツ | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

今年の24時間テレビ(注記:この記事執筆時点でまだ全部見終わってません)の感想をつらつらっと書いて行きます。

要所要所で過去を思い出すというか過去との比較がメインというか、まあ、そんな記事になる予定です。

今年の24時間テレビで真っ先に来るのが何故チャリTシャツなのかと言うと、失礼極まりないこんな記事が出ていたから。

 

 

まずタイトルからして「今年のチャリTシャツが売れてない」って不穏極まりない記事です。びっくりなことに、これ、まだ24時間テレビ放送中に出て来た記事です。今年のTシャツデザイナーの方に同情しか感じない……

本当に売れてないのかどうかは定かではありません。というのも、もう数年前からチャリTシャツの売上って発表されなくなっているので、今年も恐らく発表されないだろう、という確信があるからですが。

この記事によれば、公式でまだチャリTシャツが買えるからとか、全国のイオンで山積みになっているから、を根拠に「売れてない」と断じているようなのですが、言わせてもらえば開店前からずらーっと行列ができて販売→即完売していた大野智デザインの年が異常だったんですよw 大体、毎年放送まで全サイズ買えるのが普通でしたよ、とつぶやいてみつつ。

 

現時点で発表されている中では、2013年、大野智と草間彌生先生がコラボしたチャリTシャツが120万枚超え? で売り上げ№1を誇っています。

そして確か、売り上げ2位が2012年の大野智と奈良美智さんがコラボしたチャリTシャツだったはず……このときは大野智は背面の文字だけで、全体のデザインは奈良美智さんだったのかな?

大野智の絵柄は、こう言ったら何ですが人を選ぶというか……若干、不気味と言えば不気味な絵柄なので、もし大野智の人気が無ければここまで売れたかどうか? と言われると、それは、多分そこにヲタの贔屓目がだいぶ売り上げに加算していることは間違いないと思うのですよ。それは絶対に。

そして大野智の売上があまりにも圧倒的だったからなのか、いつからか、チャリTシャツの売上って発表されなくなり……活動休止が発表され、恐らく最後のメインパーソナリティになると思われた2019年、そして2004年以来、大野智が単独デザインしたチャリTシャツ(厳密に言えば、カラーの加工をしてくれたスタッフがいるので単独ではないんですが)は、それはもう売れに売れ、店頭に並ぶと同時完売、子どもサイズからLLサイズまでまんべんなく完売、マネキンが着ていたTシャツまではぎとられ、同じイラストがデザインに使われたグッズも山のように売れて在庫復活→完売を何度も何度も何度も何度も繰り返し、本当にチャリTシャツとグッズの売上だけで何億稼いだんだ? という狂乱ぶりだったのですが、その売り上げが日テレから公式発表されることはついぞありませんでした。

これについて、ヲタの間では「あまりにも売れ行きが異次元過ぎて他の年のデザイナーが気を悪くするから発表されなかったんだ」とまことしやかに囁かれていたのですが、冒頭のゲスい記事を見る限り、あながち間違いとも言えないかもしれない……

 

今年のデザイナーはジャニーズではない、普通の(という言い方もどうかと思いますが)デザイナーです。

すっきりしたデザインで、ヲタ色もなく、24時間テレビ関係なく普段使い出来そうなデザイン……は、記事が言っている通りだと思います。

ですが全く同じデザインを、ジャニーズの誰かの名前で出していたのなら、売り上げは桁が変わっていたことでしょう。大野智のチャリTシャツが異次元の売れ行きをしたのはあくまでも大野智がジャニーズアイドルで桁違いのヲタ抱えていたからであって、こういう言い方はアレですがデザインが今年のチャリTシャツより優れていた、ということではないと思うのですよ。

大野智と比べるなら、2年前、キンプリの何とか(誰だか忘れた)がデザインしたチャリTシャツであり、過去のジャニーズがデザインしたチャリTシャツとの売上であり、今年のチャリTシャツの売上を比べるなら、例年のジャニーズ以外がデザインしたチャリTシャツの売上であるべき、と思うのですよね。

 

昨日の記事で、チャリTシャツの歴史から大野智の名前が抹消されてた! ムキーッ! みたいな記事を書いていましたが。

こういう記事で大野智の名前を出して比較に使うな、と同時に思ってしまう、面倒くさいヲタ心なのでした。