本日は嵐ドキュメンタリー15話の感想です。文句たらたら言いながらも2/3くらいまで来ました。
いつも不公平だー不公平だ―とぶつくさ言いながら見ていたこのドキュメンタリーですが、この15話に関してはそこそこ公平感はありました! 大野智もいっぱい映ってたしいっぱい喋ってた!!
というわけでいつもに比べれば真っ黒な愚痴も控えめな感想になると思います。ええ、多分。ええ、恐らく。
お約束の注意書き! 配信からある程度時間が経っていますので、ネタバレとか気にせず書きますよ!
しかし有料コンテンツなので、詳細な書き起こしみたいなことはしていませんのでご注意を!
全てOKよ、という方のみ、続きをどうぞ!
15話のタイトルは「2020年」……そのタイトル通り、2019年の大晦日~2020年の8月にかけて起きた出来事をダイジェストで紹介されました。
冒頭、夏の装いの嵐メンバーが恐らくリモートで打ち合わせ中? 多分、6月~8月のどこか?
そんな涼し気な格好の皆さまが見ているのは、2019年末の紅白の楽屋風景……以下、紅白の舞台裏とリモート打ち合わせ中のメンバーの表情が交互に映し出されていました。
この年は櫻井さんが司会だったので袴姿。そこに4人が激励に。時刻は19時……いよいよ本番スタート!
から始まって、絶妙に大野智が見切れている冒頭の挨拶、貴重な司会者が着替えながらNHKの廊下を全力疾走、嵐の歌唱風景(「A・RA・SHI」と「Turning up」)の歌唱風景……ところどころでリモート中のメンバーが漏らす「懐かしい」の声を差しはさみながら、5人はカウントダウンコンサートへ。
司会のTOKIO国分さん、V6井ノ原さんに挨拶する4人、2020年になった瞬間、車の中で交わすハイタッチ、東京ドーム到着後、ステージ裏を全力疾走してとんでもない歓声の中、舞台へ……そのまま「Troublemaker」歌唱!
この辺りはテレビでも放送された部分だと思うのですが、何だか遠い昔のように思えます。当たり前だけど誰もマスクしてないし。密だし密だし。
カウントダウンコンサート終了後、みんなで乾杯している映像は非公開部分ですかね。大野智の横にV6坂本リーダーがいる!
その後、裏でそばを食べる櫻井さんにV6岡田さんが絡んでいる風景が映り車で帰宅できたのが1:40過ぎ……どうでもいいけど櫻井さんと岡田さんがわちゃってたとき、大野智はどこにいたんでしょうね。櫻井さんが車に乗り込むまで姿見えませんでしたが。
とにかく、2019年末はまだコロナなんて遠い異国の話でした。日本には来ないとか来ても広がらないとか、外ならぬ厚生労働省がそんな発表してた覚えがあります。
ここからシーンは2020年1月、相変わらず他の4人抜きで打ち合わせしてる演出家様の映像へ。
この時点で、既に北京ライブに関しては深い霧が~とか言われてましたが。それでも、まだ中止することになる、とは思っていなさそうでした。本当に、この数か月の間にコロナはあっという間に世界に広がって行ったんですよね……あれから早1年数か月が過ぎたのに、まさかまだ緊急事態宣言を解除してもいいのか? なんて話で揉めているとは予想もしてませんでしたぜ……
2020年1月。この頃、大野智は何を思っていたか?
(´・∀・`)<ストイックに一年過ごした方がいいのか。楽しみながらを前提に過ごした方がいいのか探っていた。ストイックにやった方がいいのは分かってるけど楽しみたい自分もいる
この時点で嵐の予定は
2020年4月中国北京公演
2020年5月国立競技場アラフェス2020
2020年7月東京オリンピック NHKスペシャルアンバサダー
と控えていたんですよね。
1月時点で北京でコロナウィルスが広がっている状態だったので、日本から観客を連れてのライブは大丈夫か? と懸念は出ていたようです。
しかし、この頃はまだ5人は日本でTikTokのダンス映像(もちろんマスク無し密密)で録画できるくらいの余裕はありました。
恐らくアメリカ? にライブの打ち合わせに飛んだ? と思われる5人がノーマスクで打ち合わせしていて
(´・∀・`)<みんなの力でいいものにしましょう!
とノリノリでダンスしてる酔っぱらい大野智の姿が見れるくらいには、5人はまだ、事態を楽観視していたもよう。
……が、この直後にWHOからコロナウィルス世界的な緊急事態宣言が発令。
2020年2月15日、ついに北京ライブ中止を決断。みんなで北京の皆さまへメッセージ映像収録。
櫻井さんが鳥の巣でライブやりたかったなーとぼやく様子が流れていましたが、鳥の巣でライブするのはアーティストとして最高の誉れで実現すれば日本人初の快挙だったらしいです。それは無念だったでしょうね……
2020年3月。多分、海外で収録予定だった何かの曲が海外に渡航できないという事態になってます。何の曲だ。2020年は新曲が多すぎてどの曲がいつ発売だったかなど忘却の彼方です。
いつ渡航できるか分からないしここで発売できないと後の予定が全部ずれるので、「最悪」日本で収録してでも発売はする、とスタッフが宣言してましたが……2021年の未来から見ると、20年のうちに海外渡航が実現できると思ってたなんて見通しが甘いのうw という感じです。この時はあったかくなったら収まるとか希望的観測もまだいっぱい出てた時期なんですかね……
しかしそんな嵐達の希望をぶった切るように世間では緊急事態宣言が発動して全国の子ども達が学校に登校できないなどという事態に。
学校に行けない学生達のために、とインスタライブを敢行したりしながらも、5人はライブの準備に手を抜かず。
ノノ`∀´ル<できるかどうか分からないけど、いざできる、となったときできるように準備はしておく。極論、国立競技場すらできるかどうか分からないし
ん? 今準備してるそのライブは国立競技場のライブじゃなかったの???
などとブログ主が首を傾げている間に、画面の中ではとうとう東京五輪が来年の夏に延期決定と宣言されてました。その「来年の夏」はまだ来ていませんが、本当にやるんでしょうか。聖火ランナーは続々と辞退するし海外からの観客は断らざるを得ないし、もはやちょっと規模の大きな国際大会で終わりそうな予感ひしひしなんですけど。
などと2021年3月を生きるブログ主が感慨にふけっているうちに、ドキュメンタリーはついに2020年3月を終えようとしています。
鼻マスクの演出家様がおそらくアメリカライブに関する打ち合わせをしていると思われるのですが。ここで、ヲタとしては聞き逃せない質問が。
スタッフ>休止を来年に持ち越すことはできるのか?
ノノ`∀´ル>それは、メンバーそれぞれ違うと思う
あ……やっぱりそういう提案、出てたんですね……まあ出るよねー。本当につくづく、間が悪いというか。2020年がこんなことになるなんて誰にも予想できなかったことなので仕方ないですが、大野智は2017年には既に話を持ち出していたとのことなので、東京五輪に執着せず丸20周年となる2019年末で終えておけば……まあそれこそ、今言っても仕方がない。
そしてとうとう、嵐メンバーが不織布マスク姿になる頃。メンバー学校にも行けない子供たちのためにできることを、とオンラインワクワク学校を実施することを決定。そう言えば今年はあるんでしょうか、ワクワク学校。
しかし実施されたのが5月だったのにやると決めたのは3月末だったのか……急な開催に準備も大変だったでしょうに。感謝の言葉しかありませんね……
2020年4月、とうとう会議がリモートに。スタッフより、5月の国立競技場は難しい。上からダメと言われるのを待つより自分から発表した方がいいと進言があり、メンバーも同意。そう言えば5月アラフェスの延期って本当にぎりぎりにお知らせが来たイメージでしたね。
そうして世の中がガタガタになっていく中、嵐達は子ども達が家に居て休めないお母さん達のために! と一歩進んだ心づかいの紙芝居を収録しつつ、リモートワクワク学校の打ち合わせを並行稼働。とりあえず赤ずきんちゃん大野智がまた聞けました♪ あの紙芝居動画はずっと残しておいて欲しかったなあ……
4月頃、大野智は何を思っていたのか?
(´・∀・`)<本来は海外行ったり新しい国立でやったり新しいことの連続の年の予定だったけど
(´・∀・`)<違った意味で新しい年にはなっちゃってる感じだよね。コロナとリモートとか
(´・∀・`)<どういう意味があるんだろうとすごい考えちゃう
……どういう意味? つまりどういうことだろう? と小一時間ほど悩んでしまったんですが……コロナは何のために生まれてきたのか、と言うこと? それとも、どうせライブはできないのにどうしてリモートにしてまで打ち合わせをしているんだろう、と言うこと?
大野智の当時の心境など慮ることも恐れ多いのですが……複雑だったろうなあ。
休止を言い出したことにいろいろ責任も感じていたでしょうし、周辺からは休止延期しない? と無言の重圧かけられていたでしょうし。実際、無責任なネット記事たくさん出てましたし……そんな中、体調崩すことなく踏ん張ってくれたことにはもう感謝しかありません。
そして時は流れ……
2020年4月末、リモートワクワク学校収録
2020年5月 国立競技場打ち合わせ。演出家様は無観客を前提に考えすぎない! と、このときはまだ観客ありを前提で頑張っていました。
そんな中、唐突に大野智のレコーディングキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(´・∀・`)<遠い未来を~照らして行こう~♪
え、何の脈絡もなくこれ何の曲だっけ!? となっていたんですが本当に何の曲だ? 聞きこんでないカップリングかしらん。うわーん久しぶりに大野智の美声が聞けたー(´;ω;`)ウゥゥ
2020年7月 何かの打ち合わせ(対面)とダンスレッスン
2020年8月 何かの打ち合わせ(リモート)
と、30分の間に8ヵ月間の様子がダイジェストで紹介されました。
最初のうちはノーマスクで当たり前に密だったメンバーが、少しずつ距離を置いて(※物理的に)いく光景をダイレクトに感じることができました。
そしてメンバー、それぞれの心境。
大野智以外のメンバーに関しての心境は省略しがちな当ブログですが、ちょっと印象に残ったメンバーのコメントも一緒に紹介。
(`・3・´)<できなくなったことを嘆いていても仕方ないから今できる最大限を追及していく
(`・3・´)<2020年に叶えられなかった夢、見せられなかった景色がいっぱい残っちゃったから、休止にしておいて良かった
(`・3・´)<解散って道もあったけど、休止だから叶えられなかった夢をいつかとりにいこうと思ってる
あ、やっぱり解散って話も出てたんだ……と意外なところから当時の話し合いの一端を垣間見ました。
このメンバーに関してはその時々で休止派だったり嵐復活派だったり意見が変わるので、何とも本音がつかみにくいところがあるのですが。
少なくとも8月当時は、2020年に実現できなかった夢を、いつか嵐復活して取り直しに行きたい、と思っていたもよう。
そして基本的に重大な決定事の中心にいるこの人。
ノノ`∀´ル<予定していたことががらがらと崩れていく年だった
ノノ`∀´ル<自分達の存在が届いていない場所(アメリカ)でライブをやるって「Turning up」のMV収録した頃から掲げていた目標だった
ノノ`∀´ル<みんなのおかげでここまで来れたよーありがとーって言いながら日本に帰ってきて、日本でまたライブやって「やっぱり日本は落ち着くねー」って構想してた
……ああ。
世界世界って、最後の年なんだから、日本のヲタに集中してくれ、と、きっとたくさんのヲタが思っていたと思うのですが。
そうか、日本のヲタのおかげでついに世界にまで行けました、って伝えたかったのか。
その思いは少なくともブログ主の想いからはずれてはいましたけれど。初めて、理解はできました。
そして、大野智は……?
(´・∀・`)<コロナになったけど、できることはやってきたなあと思う。あまり先のことは考えられない。2ヵ月後のことも1ヵ月後のことも分からない。来年のことなんて考えられない。目の前にあることを頑張るだけ
ある意味ぶれなーいw
一人だけ、何の未練もなさそうと言うか……できなかったことは仕方がない、という諦観なのか。
少なくとも、他のメンバーは多分、当時頼まれたら休止延期の方向で動いたでしょうけれど。大野智だけはそれに頷くことはなかっただろうな、と言うことは伝わってきました。
というわけでダイジェスト紹介に関するダイジェスト感想でした。
次回……次回……おおおおおおお!?
「IN THE SUMMER」に乗せて5人が踊っている風景をチラ見せ。次回……
待ちに待ったOHNO'S Diary!!!! 大野智の姿が30分以上に渡ってじっくり拝めるということですね!? 最初から最後まで大野智の姿を堪能できると言うことですね!?
この回を見るためにこの15回を見続けたと言っても過言ではないのですよ……! 待て次号!!!!
Next IN THE SUMMERに載せて5人のリハ風景画展…ん!? 次はOHNO'S Diaryですと!?