【ネタバレ注意】「忍びの国」を見てきました⑪ | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

本日のWS、捕獲できましたか!

昨日の札幌舞台挨拶の様子が各局で紹介されてましたねー♪

っていうか完全に中村監督×大野智のデート風景だったような……w

味噌ラーメンとかジンギスカンとか、さすが北海道は美味そうなものいっぱい!

本州に住んでいると北海道はふらっと行ける場所ではないので、いっそ今年のコンサートは最初から札幌を狙って……! などと思ってみたり。

もっとも同じこと考えているファンは多そうなので競争率がガン!と跳ね上がりそうな予感ですし、そもそも日帰りできないのにホテルが取れないという三重苦なので、計画は計画倒れに終わりそうですが……

閑散期に普通に旅行を計画するか……北海道に観光閑散期なんてあるのかわかりませんが……

 

さて、「忍びの国」の感想続きです。

例によって内容にがっつりと踏み込んでますので、まだ見てない! まだ内容知りたくない! という方はこの先を読まないようにお願いします!

 

××××××××

 

お国ちゃんに「侍になります!」宣言したものの、特に動きのないまま、お城は完成してしまいました。

 

伊勢武士「伊賀衆の働きには信雄様もいたく感心されてます」

伊賀忍び「伊勢衆のご指示が行き届いていたからですよ」

 

互いに全く心のこもってない褒め言葉かけあってますが誰も目が笑ってないのがすごい。

伊勢というか織田信雄からは「城完成記念だよー」と中身がみっしり詰まった千両箱(っていうのか?)までもらった伊賀衆ほっくほく。

 

伊勢武士「それでは今宵は築城の疲れをゆっくり癒して下さい(にっこり)」

 

遠ざかる伊賀忍びを見送ってばたーんと門を閉めた途端、「伊賀衆を一歩も中に入れるなあ!!」と守りを固める伊勢衆です。ちっとも信じとらんやんけw

 

ちなみにその頃の伊賀忍び一同。

 

百地「さて、焼くか」

吹き矢忍者「焼くのか」

無門「焼くのお!?」

百地「十分に稼いだだろう。もはや城に用はないわい」

 

ちゅどーん!!!!(城大爆発)

 

どれくらいの月日をかけたか知りませんが、伊賀忍び達が頑張って建てた城、完成から5分で爆発炎上です。

伊賀忍者の腹黒さぇぇぇ……

しかも逃げようとする伊勢武士達を弓矢で攻撃しまくるおまけつきです。この騒ぎで100と50文じゃああああああ! の武士がお亡くなりになってしまいましたΩ\ζ°)チーン

この騒ぎで信雄くん大激怒ですよ。何人犠牲になったかわかりませんが、今すぐ伊賀を攻めたる!! と大騒ぎ。そりゃそうだ。

ちなみにここに来て、平兵衛さんが「貴様、やはり罠だったのではあるまいな!」と疑われて「そのようなことは決して!!」と否定するやり取りがあるのですが、一体平兵衛さんの計画はどんな結末を迎える予定だったの? と聞きたい。

 

城を建てたらそこを拠点に伊賀を攻めるつもりだったのか?

伊賀衆の性格考えたら、大人しく築城しましたはい終わりー! ってなるわけないと想像つかなかったのか??

 

この辺り、原作読んだ監督から「平兵衛はあんまり賢くない」とかばっさり斬られてるだけはあるな、という感じです。目先のことに囚われて先が見通せないと言うか。

というか、城を建てるってどう考えても一ヵ月やそこらで終わる話じゃないと思うんですが、その間、平兵衛はずっと信雄のお城で暮らしてたの???

 

まあこんな感じで伊勢は大騒ぎなのですが、それは伊賀の方も同じで、勝手に城を爆破した百地に他の十二家評定衆も大激怒です。

勝手に城燃やしたらそら織田も怒るで!! 織田に攻め込まれたら伊賀なんか一瞬で壊滅やでどないすんねん!!

と、百地がめっちゃ怒られてる一方、矛先は平兵衛の父上である下山甲斐にも向くことに。

 

「元はと言えばお前の倅の裏切りが原因じゃろうが!!」

 

ごもっともw というかやっとそこをツッコむ人が現れたかw

しかしそこを責められても、下山父、反省するどころか「うぇっへっへっへ」と実に悪い笑みを浮かべるばかり。

その様子に他の十二家評定衆、ようやく気付く。

 

十二家評定衆その1「三太夫、お主まさか……術をかけたか?」

 

何で他の十二家評定衆は「下山の」「音羽の」と呼ばれてるのに百地だけ「三太夫」って呼ばれてるんだろうという素朴な疑問が浮かんだのですが、8回見てもこの謎が解けることはありませんでした。

 

一方、伊勢の織田信雄のお屋敷では。

 

日置大膳「俺は行かんぞ! 罠でも何でもない、城作りで銭を儲けて儲けたから焼いた、それだけだ!」

 

大膳が上司たる織田信雄に逆らってぷいっと出て行ってしまいました。

慌てて親友の長野左京亮が追いかけて「伊勢だって一枚岩じゃないんだから逆らうな」と説得に当たりますが、根っから武将の日置大膳、弱きものをなぶるなんて冗談じゃねー!! 瀕死の北畠家をなぶるがごとく殺したのに、大殿は織田と共に生きろって言ってくれたんやぞ! もう二度と弱きものをなぶるなんてごめんだー!!! と大演説です。

親友の長野左京亮も、気持ちはわかるだけに複雑な表情。そりゃー長野左京亮だって喜んで元上司をぬっ殺したわけじゃねー! だけど乱世やもん、しょうがなかろー! って感じです。

ああ、2人の友情やいかに!?

 

伊勢がそんなことになっていると知ってか知らずか。

十二家評定衆ではうまくいったうまくいったと大喜びです。

術をかけたってどういうこと? に百地と下山で説明。

 

・現在、下忍の注文がめっきり減った

・その理由は周りの武家大将がことごとく織田家にぶっ潰されてるから

・けど、もしここで伊賀が織田家に勝ったとなれば?

 

勝てるわけないだろ!? のツッコミに百地三太夫、自信満々に「勝てる!」と言い切ります。

何と恐ろしいことに、百地三太夫と下山、日置大膳がごねて戦いに出てこないことを見抜いていたとのこと!

 

百地「大膳はああいう男よ! 元の主の暗殺に無理やり加担させられたとなれば、伊賀攻めになんて参加しない!」

下山「大膳が出ぬとあれば大膳に付き従う大勢の伊勢者が戦いに出てこない!」

 

というわけで勝てる、という理屈らしいです。

 

・伊賀が織田に勝ったとなれば、周辺の大名から下忍の注文が引く手あまた!

・さすれば我らはもうかる!

・そういうことよ!(ふはははははは)

 

……ということらしいです。腹黒いわー。このために下山父、次男の治郎兵衛を無門に殺させて長男を伊勢に向かわせたってことですか!

他に子どもがいる様子もないのにこれで下山家途絶えちゃうじゃん! 今からまた息子作るつもりなのか!!

 

と明後日の方向に突っ込みたくなったのですが、そこよりもう少し真面目な点を確認したい。

 

・百地&下山父が日置大膳は戦いに参加しない! と確信したきっかけは、北畠当主の暗殺事件がきっかけ

・でも治郎兵衛殺害は北畠当主暗殺より前に行われてる

 

……何か矛盾してるような??

それとも、上映の順番がそうなってるだけで、時系列で並べると北畠家滅亡の方が先なのか??

 

いろいろ気になったところで今日の感想ここまで!