本日、ワクワク学校の最終回! にて、今年もドームツアーをやることが発表されましたね!
あかね🍀無門様待機@3104soslove
行けるといいなあ…… 嵐 6年連続9度目となる全国5大ドームツアーの開催を発表(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://t.co/K6mfVXfRSR @YahooNewsTopics
2017年07月09日 21:06
何と大阪がラストですか!! 競争率高そうですね……
去年のツアーはとうとう行けなかったですが、今年は参加できるといいなあ……
さて、今日の話題! というか「忍びの国」の感想続きです!
本日も「忍びの国」見てきましたよ! なかなか大きなスクリーンでかなりの盛況でした! Twitterでも好意的な感想がたくさんありますし、どうにかこのまま夏休みに入ってロングランになってくれれば……! と祈るばかりです!
以下、感想です。内容に踏み込んだ感想ですので、まだ見てない! 内容知りたくない! という方はこの先を読まないようにお願いします!
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伊賀忍者の間で小競り合いが起きて下山治郎兵衛死亡、兄の平兵衛が復讐に燃える中、織田信長が天下統一に向けて尾張周辺の国を徐々に支配下に置き、その手は伊賀のお隣、伊勢の国にまで迫っていました……
的な説明が、地図と共にナレーションで説明されます。
ナレーターはベテラン俳優、山崎努さん! ナレーターに何故こんな大物俳優が起用されたのか、については映画を最後まで見ると判明します!
それはさておき。
「忍びの国」の映画では、ところどころ簡易的な地図を出して地理関係を説明してくれます。
これはありがたい配慮だったと思います! 小説では当然、現在の三重県とか愛知県とかじゃなくて地名は全て旧名称で語られるし、県境も今とは全然違うので地理関係が全く把握できなかったのですが。この地図のおかげで無門の行動範囲がようやく理解できました!
さて、伊賀忍者のいざこざからシーン変わって、お隣伊勢の国の立派なお城にて。お殿様に扮した知念くんの登場です。
わたしが見て来た知念くんの演技というと、錦戸亮さんと共演していた某陰陽師ドラマと某参勤交代の映画くらいなので、何というか「可愛い後輩」のイメージが抜けきらなかったのですが。
今回は一騎当千の武将たちを従えるお殿様の役。高圧的に怒鳴るシーンも多かったと本人や大野智の口から語られていますが、はてさて?
――と思っていたら、その知念くんがいきなりベテラン俳優國村隼さんと対峙していて度肝抜かれましたΣ
國村隼さんは知念くんの義父役。知念くんは織田信長の息子ですが、伊勢の国を制圧するために無理やり伊勢の国を司る北畠家に婿入りしてきたとのこと。当時はこういう政略結婚が全く珍しくはなかったんでしょうけど、10代で政治に利用されて結婚を強要とか現代に生きる我々にはなかなか想像しづらい。
また國村隼さんがなかなかのおじいちゃんなのに、娘の凛姫どう見ても10代やん一体何歳で子どもを作ったのかと……失礼、話がそれました。
ともかく、一体何をもめてるのかと思ったら北畠家の家宝を寄越せと知念くんが迫って、國村隼さんがそれを目の前で叩き割るというこちらも小競り合いが発生です。
知念くんは一体何を考えたのか、北畠家の元の家臣を引き連れて来て元の主を殺せとか命じているのですが、多分お前の部下はもう全部うちの手下だぜ! ってとこを見せつけたかったんだろうと推察しますが器が小さいというか何というか。
案の定、元家臣の伊勢谷友介さんにめっちゃ拒否られるのですが、まあ何だかんだあって目的は果たし、最終的には北畠家当主、元の家臣の手によって命を落とすことになりましたとさ。國村隼さんの出番これだけ? もったいない! 大野智とも絡んでほしかった! それはともかく!
ここの見所は、結構なおじいちゃんの國村隼さんが現在知念くんに仕える武将の中では№2にあたる長野左京亮をぼっこぼこにのしていたところでしょうか。
すげえΣ殿様なんて戦うのは家臣に任せて屋敷の奥でふんぞり返ってるイメージしかなかったけど、北畠家投手は武術の手練れだったのねΣ これは史実なのかしらん? それとも長野左京亮が案外大したことないっていう設定なのか!?
で、この現場を嫁の凛姫に見られて、復讐に燃える凛姫がナイフ片手に織田信雄にとびかかってくるという原作知ってる人間ならびっくりな展開になります。知念くんは危うく登場から10分足らずで命を落とすところだったという……これは映画オリジナルの展開です。原作では知念くん演じる織田信雄と嫁の凛姫の間にやり取りはZEROだった。ここの改変にどんな意図があったのかは後程明らかに!
ここで「てめえの旦那に何するんだ!」「おめえを旦那と思ったことなんか一回もない!」「わ、わしだって無いわ!」と会話だけ聞いたら痴話げんかかと突っ込みたくなるようなやり取りがあるのですが。どうも知念くんは國村隼さんはぬっ殺す気満々だったけど、その娘兼自分の嫁である凛姫をどうにかしようとは思っていなかったもよう。
史実でも、北畠家が実質滅びた後も、凛姫は織田信雄の正妻として跡継ぎ産んでるらしいです。「旦那と思ったことなんかない!」と言われてちょっとうろたえてましたし、実は信雄は凛姫のことそれなりに好きだったのか? と邪推しつつ。
家臣の目の前で危うくぶすっと刺されるところだった信雄はもちろん激昂ですよ。苦労知らずな坊ちゃんにありがちな性格で熱しやすく後先考えずプライドだけは山のように高い。
そこに直れ、たたっ斬ってくれるわー!! と大人げなくもか弱い姫相手に刀振りかぶって周り中の家臣に止められた挙句に伊勢谷友介演じる武将からこれ以上ないくらい侮蔑の眼差しを浴びせられるという展開の後、織田軍パートは終了です。
自分の身長ぐらいある弓を軽々扱う武将から平手打ちくらって気を失った凛姫の処遇が気になるところですが、それは後程明らかに……
一方、織田軍がそんな感じでもめにもめていた頃、その庭先には全身に迷彩をまとって身を隠す怪しい人影が……!?
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今日の感想ここまで! あ! 無門が出てきてないΣ
この映画は伊賀パートと織田パートを交互に見せながら次第に両者が交わるという構成になっています。
従って大野智が出演していないシーンもたくさんあるのですが、どのシーンでも飽きる、ということがなかったですよ!
次回、再び伊賀パートに戻ります!