とりあえず深くお詫び申し上げたいことがあります。
昨日の記事にて、「予告から察するに今日のデスマッチで大野智は勝ち抜けられるようだ」などという虚偽の情報を発信したことを本当にお詫び申し上げます。
予告で流れた、あの真剣白羽どりの映像が! 最後に残った二人の対決かと思ったんですう(´;ω;`)
まさか本編に何も関係ない対決だったとは……結局今週も食べられなかった。本当にすいません(´Д⊂グスン
来週はデスマッチじゃないみたいなので、バイオリンを弾く大野智を楽しみにしたいと思います!
桃太郎の煽り文句も楽しみ♪ 語彙の豊富な方じゃないけどきらりと光るバラエティセンスを見せてくれることでしょう!
えーと、とりあえず「鍵のかかった部屋」最終話の感想です。
最終話って書きたくない! きっと続きはある!(※実際、続きのSPが2014年に放送されてます)
というわけでシーズン2は♪ある~きっとある~♪ということで「11話」表記で感想行きます。
さて、10話ラストで榎本がシェフと部長にどなどなど~な~♪ されていきました。
というわけでいつも冒頭で榎本+弁護士ーずが薄暗い事件現場で今回の事件の概要を淡々と説明してた例のシーンが、弁護士ーず2人だけになってました。
しかし真っ白な背景の中でガラスの壁に四方を囲まれているという何とも意味ありげなシーンですよ……本放送時は気づいてなかったけど、ここで「彼はわたし達の前から姿を消した」ってはっきり伝えてたんですね。
ん? 10話の冒頭ってOP映像がなかったような、そういえば?
鍵部屋の最終話はとても秀逸な事件だったと思いますが、唯一不満を述べるとするなら、榎本+弁護士ーずのチーム榎本のシーンが少なかったことだと思ってます。そんな個人的な嗜好はともかく本編の感想です。
榎本が丹精こめて作った模型は、いったんフリードマン・芹沢法律事務所の執務室に引き取られます。
どうでもいいけど「フリードマン」ってどういう意味なんだろうなと放送から4年経て今頃つぶやいてみますが、それはともかく。
青砥嬢が何気なく模型を設置してるシーンの片鱗見せてくれてわかりましたが、あの模型は部屋ごとに分割できる仕組みになってたんですね。あれどうやって運んだんだろうという疑問に答えてもらえたことに感謝です。ちなみに放送後、模型は榎本の中の人に引き取られたと聞きましたがさてさて?
榎本がいない中、事件を振り返ってみましょうと弁護士ーずで事件の振り返りです。この数分は、本当に10話のダイジェストって感じでしたね。実は本放送の10話は、裏に女子サッカーの試合がぶつけられたせいで最低視聴率記録してしまったのです。見れなかった人に優しい配慮を感謝します。
現場は密室だったことや、事件当時の関係者の行動などを振り返りつつ、最終的に榎本と社長の過去が明らかになって警察に引っ張られてしまったことを指して、純子さんぽつり一言。
榎本さんってどんな人なんだろう……
改めて自分たちは榎本のことを何も知らない、ということを思い知らされて暗くなる弁護士ーずです。
しかしそこに、まさかの報告が。
純子「榎本さんが解放された!?」
犯人に決まってると鴻野刑事に強引にひきずられていった(※誇張表現)榎本が、何とあっさり解放されたとのこと! その理由は!?
純子「久永さん(※専務)が、犯行を自供したそうです……」
純子呆然です。次の瞬間には、久永専務に面会に行ってる純子さんです。フットワーク軽いな。そこは帰ってきた榎本に「お帰りなさい!」と感動のハグじゃなかろうかと思いつつ。
しかしこの自供が、「きっと寝てる間に社長を撲殺したんだ」ってあんた疲れてるんだろゆっくり休め、と言いたくなるような自供で、むしろよくこれを「自供」と警察が認めたなと感心してまいました。
こんな自供で榎本を解放しちゃっていいのか?
ベテラン弁護士芹沢は、心神喪失に持って行って何とか実刑免れてくれれば……とかつぶやいてますが、いやいやいや。寝てる間に社長殴り殺しましたなんて話をあっさり信じるなよと思いつつ。
まあそんな感じで戻ってきた榎本です。模型は例の地下備品倉庫に戻されて、チーム榎本、久々に再集結です。
気のせいかな、純子さん嬉しそうですよ。「もう一回、密室トリックをちゃんと考えてみましょう」に珍推理が炸裂してますよ。
それに対していちいち真面目に「考え方は面白いけど」とさりげなく誉め言葉を挟みながら却下してく榎本は……ちょっとイラッとしてる、のか?
真面目に答えなくていい、と諭す芹沢がマジでパパでしたが、純子の推理も悪くなかったと思うんですけどねー。
凶器をはみ出すように置いておいて、介護ロボットにその傍に社長を横たえて、後は凶器を社長の頭の上に……って確かになるほど、って感じでしたよ。榎本はそんな凶器は現場になかったって言ってたけど、一見凶器には見えないけど凶器になりうるものを考えれば……
ここで純子が「巨大なドライアイスのキューブを」と言いかけて即芹沢に遮られるシーンが非常にツボでした。
多分、このシーンでキーポイントになったのは芹沢のこのセリフですよ。
芹沢「ロボットには、ロボットにできることをさせた」
このセリフ聞いて、榎本すげえ考え込んでましたよ。絶対、この一言は解決の糸口になってると思います。
芹沢にそれ以上の考えはなかったみたいですが、このシーン見たとき、「ロボットを使ったとしか思えない。犯人はロボットのことを事前に調べ尽くしているだろう」ってセリフから、てっきり介護ロボットを推してるあの課長Aが犯人だ、って説に行くのかと思ったら、そこはきれいに無視されてましたね。
10話では容疑者に挙げられていたのに、ロボットの課長Aと猿の課長Bが2人とも11話ではめっちゃ影薄かったのが気になるところ。もうちょっと話を膨らませれば、ハウダニットだけでなくフーダニットも楽しめるミステリーになってたかも……
※注釈※
ハウダニット…… How done it?→どうやって犯行は行われたのか?
フーダニット…… Who done it?→誰が犯行を行ったのか?
とりあえず、視聴者がチーム榎本再結成を行ってる中、弁護士ーずの元に水城里奈秘書から突然の電話が!
相手はベイリーフの副社長で、その口から驚くべき事実が語られます。
会社の経理を徹底的に洗いなおしたところ、総額6億円ほどの横領が発覚した
もちろん、久永専務も関わっていたと思われるが、横領は彼が承認できる決済の範囲を超えている
つまり、横領を企てていたのは……社長?
事件は急展開!
社長がひっそり横領してた事実が明らかになり、榎本の城(※地下備品倉庫)に弁護士ーずに加えてベイリーフの副社長まで乗り込んできて対応協議です!
さて結論はどうなる!? 長くなったので次回に続く!