ついに第7話の感想です。
正直7話はラストが辛すぎてあまりリピれないっ……!
いつもより感想が短くなっちゃったらすいません。
さて第6話で仲直りの果てに「会いたい」って気持ちを伝えあった鮫島と美咲。
冒頭のプレイバックシーンの後、私服に着替えた鮫島、ばたばたと出かけて紙袋抱えて戻ってきます。
どうやら美咲おもてなしのためにあれこれ買い出しに行ってたもよう。ビニール袋じゃないからそこらのスーパーやコンビニじゃないのは確かですな。
高級デパートとかが近くにあるのかな?
ワインとかオードブルとか用意する手つきは手慣れています。ってか鮫島はやっぱり自炊してるんだなあ。料理を自分でやるようになったきっかけはいつかどこかで語られるのかな?
部屋の照明に気を使ったりいさなみすやお先生としほさんのイラストを寝室の壁に貼ったり、いろいろと余念がないですよ。
ところでわざわざ飾ったということは、いさなみ夫妻の絵を飾っている自分を美咲に見せたかったということでしょうが、寝室に飾ったってことは最初から美咲を寝室に誘う予定が……?
いや、鮫島に限ってそこまで考えてることはないかw
で、電話の後、私服に着替えて缶ビールやおつまみを買い込んで美咲、鮫島宅に登場です。
鮫島の自宅を何で美咲が知ってたのかは謎。
鮫島「入って。あ、スリッパ使って」
美咲「すごくすてきなお宅ですね! モデルルームみたい」
鮫島「うんモデルルームなんだ」
美咲「モデルルームなんですか?」
鮫島「い、いや、違う、賃貸マンションだ」
もうこの会話だけで鮫島がテンパってることがわかりますね。
いるよなー。舞い上がって相手の言葉をただおうむ返ししておう違う違う! ってなるの。
鮫島のお宅が広くて豪華ででも掃除が行き届いてて、しかも用意してくれてるオードブルとかが完璧な盛り付けなのに美咲はびっくりです。
そういえば二人とも、お互いがどんな私生活送ってるかを全く知らないままお付き合いスタートしてるんですよね。
さて、このまま距離を詰めれるのか?
……で、とりあえず順調に仲良くおしゃべりという目的は達してます。
特に気まずくなることなく、お互いのプライベートも少しずつ明らかにしていってます。
美咲は自分の夢のことは……まだ話せてないかな?
一方で、鮫島の父親が旅館経営していることに美咲は興味津々。
美咲「やっぱり、ホテル経営を始めたのはお父さんの影響なんですか?」
鮫島「いや、親父のことは……むしろ……」
どうも、鮫島と父親の間には、恋人にもおいそれと話せない確執があるようですね。
その話は後日また……なのかな?
鮫島「暗い話になっちゃったな」
これ以上話したくない様子の鮫島に美咲もそれ以上追及はせず。
というか、美咲のご両親は早くに亡くなっておじいさんに育てられたそうですが、鮫島の母親は?
父親との確執と関係しているんでしょうか。
――で、時間は流れて多分23時くらい?
美咲「じゃあそろそろ」
鮫島「もう少しいいじゃないか?」
帰ろうとする美咲を引き留める鮫島。お? ちょっと進歩してる?
鮫島「幸い明日は休みだから、泊まっていけばいいじゃないか! 俺は庭にテントを張って寝袋で寝てもいい!」
おいおいおいおいw
俺はソファで寝るから、というのはよくある展開ですが、庭にテント張るって新しいですなww
とにかくやましい下心なんかないってアピールしてるってことは、鮫島も恋人を家に泊めるってことの意味は多少なりともわかってた……のかな?
そして迷いつつ、OKする美咲。
おお! これは! 関係を進めてもいいってサイン!?
これは多分、全世界の人が肯定してくれると思いますが、恋人に家に泊まっていかないか? と聞かれてOKするってことは、それは身も心も捧げておっけーって意味ですよ! どう考えても!
手を出されたくない相手の家に泊まったりはしませんよ!
鮫島いけいけ! 美咲からおっけー出てる!
……とネット上では非常に盛り上がったのですが、現実は、というと。
寝室にあるいさなみ夫妻のイラストに美咲は嬉しそう。
鮫島「殺風景だったからね」
とかしょーもない言い訳してますがついさっき飾ったばかりじゃねーかとツッコミたい。
恐らく鮫島のものと思われる部屋着を貸してもらう美咲ですが、普通「彼シャツ」ってのは女の子が着るとちょっとだぼっとしてるのが萌えどころなのにほとんどサイズが変わってないのが泣けるというか何というか。
で、2人の間に何かが起きたのかと言うと……
でかいベッドに横たわる鮫島。隣に敷いた布団で寝てる美咲。
何でやねん!!!
何であんなにでっかいベッドなのに一緒に寝てないの!!
えーこらこら鮫島、そこは隣に誘うところじゃないのか? 一緒に寝ようって声かけるべきでは!?
で、布団に横たわる美咲の顔をじーっと見つめる鮫島。
お、寝る前にちっすですか? とワクワクドキドキしてる視聴者置いてけぼりで、鮫島は美咲の寝顔見つめてそれはそれは幸せそうな笑顔を浮かべるのです。
寝顔見れただけで幸せ。傍にいられるだけで幸せ。
そんな気持ちは、よく、よーく伝わってくるんですが……
結局何も起きないまま朝を迎え、一線超えるどころか手も触れないまま終わる2人なのであった。
――で、その後。
まひろ「ええーっ!! お泊りしたのに、何もなかったんですか!!」
美咲「わたしもそれなりに覚悟していたんだけど」
秘書「家に泊めたのに、何もしなかったんですか」
鮫島「泊まって行けと言ったことをもっと評価してくれてもいいだろう」
秘書「家に泊めておいて何もしないのなら、泊めない方がマシです!」
まひろにいやーないわーって顔されて不安げな美咲と、家に泊めておいてキスの一つもしないとかありえねー! と秘書に怒られる鮫島。
周囲に煽られまくってる2人ですが、いや余計なこと言わないであげて! これが俺たちのすたーいる!(By鮫島)なんだから!
さてドキドキ・一回目のベッドシーンは何もなく終わってしまったわけですが。
果たして鮫島の中の人がぶっちゃけた「動きの確認が必要なベッドシーン」は来るのか!?