視聴率の話7 | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

第7話の視聴率出ました!


13.0%!!


最高視聴率を記録した、第3話に次ぐ視聴率です!

前回が11.7%だったので、1.3%も上げたことになります!

1.3%って「たった」と思われそうですが、数字に直すとすごいことなんですよ!


ここで視聴率の計測方法について。

わたしがブログに書いてきた視聴率は、すべて関東の視聴率になります。

地方の視聴率は、その地方のベスト20位以内くらいに入っていれば翌週の新聞で判明したりしますが、基本的にネットニュースにはなりません。

と言いますのも、どこかの記事にも書いた通り、この「視聴率」の意義はスポンサーがお金を出してくれるかどうかの基準値であることであり、そのスポンサーが参考にするのが関東の数字のみだからです。

ドラマの中には、稀に東京でのみ低くて地方では高い数字を記録することがあります。

この「世界一難しい恋」もそんなドラマの一つで、関西や北海道では13%~15%くらいの高視聴率を何度も記録しているようです。

視聴率を取る→間のCMをたくさんの視聴者が見る→商品が売れる、がスポンサーの目的なら、地方の数字だって決して無関係じゃないだろう、とは思うのですが、これはテレビの前の素人が言っても仕方のないこと。

逆に、地方では全く数字が取れず関東でのみ高い数字を記録する番組もありますので、そのあたりの統計を取ってみたいところです。


関東の視聴率は、「視聴率計測世帯」と呼ばれる世帯が基準になります。

関東全域の中から厳選された600世帯に視聴率計測器が設置され、その世帯が番組を見ると数字に加算される、というわけです。

逆に、この機械がついていない限り、どの番組を見ても数字に貢献することはできないわけです。

600世帯って少なくない? どういう基準で選ばれてるの? 好みとかが偏ったりしないの?

とはよく言われることで、地上デジタル放送が始まる多くのテレビがネットに接続されている現在なら、もっと厳密な数字は出せそうに思うんですがね。この昔ながらのやり方は当分変わることはないもよう。

さて話を戻して。

600世帯全てが同じ番組を見ていれば、その番組は視聴率100%になる、と単純に考えると、6世帯で大体1%の数字になると考えられます。

1.3%上がったということは、先週より8世帯、「世界一難しい恋」にチャンネルを合わせてくれた、ということですね。

関東における1%は何百万世帯? に当たると言われています。

普通、視聴率って回を重ねるごとに下がっていくことが多いです。続き物は特にその傾向が高いです。

途中から見ても話がわからないから、途中から見ようと思う人が少ない&最初から見ていた視聴者が離れてしまうのがその主な原因で、それを考えると物語も佳境に差し掛かろうという第7話でほぼ最高視聴率を記録するって、それだけ作品に底力があり、見ている人の評判がいい、話題になっている→途中からでも見てみようか、という人がいた! ということを表していると思います!


また、視聴率が下降した第5話の裏では「ホンマでっか!TV」が10時半まで放送されており、第6話の裏ではバレーボールが延長してやっぱり10時25分くらいまで放送していました。

今週はそういった裏かぶり番組がなかったことで、裏に取られていた視聴者が戻ってきた、ということもあると思います!

固定視聴者ががっちりとついている! つまり、今後大きく視聴率が下がることはないと考えていいのではないでしょうか?


12.8→12.9→13.1→12.2→11.5→11.7→13.0→?→?→?


第8話の数字はどうなるでしょうか?


上がる要素

・第7話が非常に続きが気になる終わり方となっていた! 予告を見た人は次も見たくなるに違いない!

・視聴率アップや前代未聞のベッドシーンなどが多数ネットニュースになっていて、少なからず興味をかられた人もいるのでは?


下がる要素

・裏にバレーあり! 一応終了予定時刻は21時となっていますが、延長すればホンマでっかTVや、第6話のようにバレーの試合が直かぶる可能性も!?

・大きな事件があれば、裏の報道ステーションに人が流れる可能性も!


このまま、良作推移で終わってほしいものです!

多くの視聴者がショックを受けた第7話ですが、果たして第8話ではほっこりすっきりした気分で終われるのでしょうか!?