世界一難しい恋 第6話感想⑤ | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

昨夜の7話の終わり方が衝撃的すぎていまだにショックが抜けきれません。。。

が、その話をする前に、まずは6話の感想を終わらせなければ!

幸せだったなあ、第6話……


落語デートは恐ろしく気まずい終わり方をしてしまったわけです。

鮫島が悪いと思うけどな、個人的には。

それはともかく、翌日の会社。

舞子秘書に相変わらず愚痴る鮫島です。


鮫島「食事をごちそうしてやったのにメールの一つも来ないっておかしくないか! 携帯ショップに行ってみたが、スマホには何の問題もなかった!」


メールが来なかったのは携帯が壊れてるからだって発想がすでに斜め上だw

そして食事をごちそう「してやった」ってwww

上から目線だなあ。あの大衆食堂は恩に着せるような額じゃないだろうと思いつつ、かつて見合いで「ひどい女だったから割り勘にしてやった」と言い放ってた過去を知ってる身としては、そこで大人の男の誠意を見せたことには素直に安堵です。

その一方で、相変わらず空気読めない男・三浦家康が鮫島を余計にいらだたせます。


家康「社長! 美咲ちゃんから聞きましたよー! この三浦家康を右腕と認めてくれてるんですね!」


美咲に勢い余って言った「ホテル協会のパーティーに美咲を連れていくのは仕事! 家康も一緒!」が巡り巡って本人の耳に入ったもよう。

鮫島が最初「誰がお前なんかー!」とか言いかけたときは、真剣に「そこは連れてってやれ! 約束しただろ!」と叫んでしまいましたw まあ結果として鮫島が折れてくれてよかった。


鮫島「最後のチャンスだからな!」

家康「任せてください!」


ホテル協会のパーティーまでこの喧嘩こじらせたらまずいぞーどうするどうするー?


~~ジムにて~~


鮫島「…………」

美咲「…………」


会社の中で、唯一2人きりになれそうなスポット、ジム。

鮫島は美咲を待ちわびてたと思うんですが、そこで「この間はごめん」って謝れるような人だったらこんなにこじれていないわけで。


美咲「……これを」


きまずーい空気が立ち込める中、美咲が差し出してきたのは、紙袋。


美咲「約束していた、落語のCDです」


ああ、美咲はちゃんと、鮫島が落語に興味持ってくれたこと覚えてたんだね・°・(ノД`)・°・

健気な美咲の行動に視聴者胸キュンですよ。

健気っていうか生真面目と言うべきなのか?


~~鮫島自宅~~


で、借りたCDを素直に聞く鮫島。

あーよかった。誰がこんなもん! とかいつものごとくていってごみ箱に放り込んだらどうしようかと思いましたよ。

残念ながら落語には詳しくないので、流れてる落語の内容はさっぱり理解できませんでしたが、さて鮫島の感想は?


~~美咲自宅~~


ぴりりりりり!


届くメールに目をやれば、「鮫島零治」の名前が。

ってか鮫島は「みささん」で登録してるのに、美咲はフルネームで登録してるのね。

さて鮫島は何を言い出したのだろうと美咲以上に視聴者がハラハラしていると……


鮫島「この家に引っ越してきてから、初めて笑いました」


素直に、落語を面白かった、と感想述べてましたよ! あーよかった! 本当によかった!

またしょーもない意地張ってたらどうしようかと思った! 趣味を認めるってかなり好感度高いよ! よくやった!

美咲も嬉しそうですよ。打ち返すメールも好意的です。

よかった、何とかこじれた仲は修復できたかな?


ぴりりりりり!


美咲「……もしもし?」

鮫島「いさなみすやお……小説家の名前みたいだ」


ここから、鮫島ワールドと美咲ワールドが始まります。

唐突に鮫島からかかってきた電話。時刻は真夜中。何の用だろうと出てみれば、「いさなみすやお」という謎のワード。

美咲からのメール「おやすみなさい」に触発されたようです。

普通の女性だったら、「はあ? 何言ってるんだこの人?」って感じになりそうなもんですが、美咲はこの鮫島の言葉になかなかノリノリで答えてくれるんですよ。


きっと、短編が得意で、著作はみそスープとリモンで……と、架空の小説家「いさなみすやお先生」に、少しずつ、少しずついろんな設定が盛り込まれています。


美咲「奥様は、いさなみしほさんと言うんですよ」


この鮫島の感性に楽々ついていく美咲ってすごい女性だと思うんですよ! ってか盛り上がってるし!

鮫島は美咲にほぼひとめぼれみたいなもんだから、美咲の内面なんてほとんど知らないと思うんですが、直感で美咲の内面を見抜いていたんでしょうか。


美咲「れいさん、もう3時ですよ」

鮫島「あ……そ、そうだな」

美咲「おやすみなさい」


メールをやり取りしているうちに、声を聞きたくなった。これってすごい恋愛あるあるだと思うんですよね。

でも、素直に「声を聴きたくなった」って言えない鮫島の気持ちも、すごくよくわかります。

惚れたもの負け、って言葉はその通りだなあと思いますよ。

美咲にも、ちゃんと通じてますよね? よね?


鮫島「あ!」


そして、何かに気づく鮫島、窓から夜空を眺めます。

あいにく、都会では空を見上げても何も見えませんが……


いさなみしほ……ほしみなさい……


鮫島「ええ女じゃの~~!(≧▽≦)」


鮫島、改めて美咲に惚れ直した瞬間であります。

ベッドの上で悶える鮫島に視聴者は胸キュンでしたけどね!!