本日ついに第4話!
放送前に3話感想のラストスパート行くよ!
品川に建設予定の鮫島ホテルズ第六号(って言い方で正しいのか?)
美咲を視察に連れ歩きながら、彼女の意見を聞いてみます。
美咲「ロビーは、改装の必要があると思います」
鮫島「それは同感だ」
おお、社長と対等に意見を交わしあってるぞ。やっぱり美咲ってすごい優秀な女性なんだなあ。
そんなこんなで鮫島はビルの最上階に彼女を連れ出します。予定では、ここにフレンチ料理のお店を出す予定とのこと。
鮫島の構想に、美咲は「きっとこのホテルの目玉となるでしょう」と感嘆の表情を見せます。
そんな彼女の様子に気をよくした鮫島は、ついにここでダメ押しをします。
鮫島「実は、レストランの名前はもう決まっているんだ」
美咲「はい」
鮫島「ごすけ」
美咲「……はい?」
そりゃそうなるよw まさかここでごすけ持ち出してくるとはw
鮫島「君が手塩にかけた名前は素晴らしい」
美咲「いえ、別に手塩をかけたわけでは」
鮫島「由来も素晴らしい。このレストランにふさわしい名前はこの名前しかない。俺は君がつけてくれたこの名前が――」
好きなんだ
そこかーい!! って、全視聴者が突っ込んだと思う。
好きなんだってどうせキノコかめだかだろ? って大多数は予想してたと思うんですが、まさかごすけにかかるとはwww
美咲「そこまで気に入っていただけて、光栄です」
美咲も美咲で何かずれてますなw ちょっと変だなと思えよw と視聴者のツッコミを受けながら、鮫島的には初デート、美咲的には単なる視察は、まあまあいい雰囲気で終わることとなりました。
そして――
鮫島「ついに我が鮫島ホテルは、6軒目のホテル着手に入った。これから社員一同、力を合わせて世界一のホテルを作るぞ!」
社員一同「はい!」
で、企画室では計画が無事、スタートしたことを記念して、ちょっとしたパーティーが催されます。
こちらでは歓迎会のときみたいな気まずい空気にはなってないみたいですね。オードブルとか簡単なお料理とお酒が並べられ、みんなで和気あいあいとパーティーを楽しみます。
鮫島も何とか溶け込めてるみたいですよ。よかったよかった。
まひろ「あ、部長♪ これもどうぞ♪」
家康「俺にも取ってよまひろちゃーん」
まひろ「はいどうぞ(肉のソースをぽん)」
みたいな心温まるやり取りの中、鮫島が美咲の様子をうかがっていると――
まひろ「そういえば聞いてくださいよー! この間、わたしの友達が就職したんですけど、入社一か月でそこの社長に見初められて、婚約しちゃったんですよー!」
鮫島「!!」
めっちゃタイムリーな話題に、鮫島の目がくわっと見開かれます。
素敵ですよねー憧れますよねーとまひろが傍らの美咲に話しかけます。その反応に鮫島が身を乗り出した瞬間――
美咲「わたしは――気持ち悪いかな」
ガ━━━∑(゚Д゚)━━━ン!!!
その瞬間、椅子の上に崩れ落ちる鮫島。しかし美咲は背後の様子に気づく様子もなく。
美咲「うん。やっぱり――気持ち悪いかな」
椅子の上で鮫島、じったんばったんととどめ刺されてます。もうやめて! 鮫島のライフはゼロよ!!
唯一、音無部長代理だけが何か様子変だと「どうしました?」と声かけてくれましたが、できる秘書により「何でもありませんから」と遠ざけられます。
いやいや恋なんて一日で始まるときもあるとか、確かにそれ目当てで入社させたと思われても仕方ないとかいろいろな意見が飛び交う中、「同じ社長として社長はどう思いますか?」と、邪気のない質問が飛んできました。
それに対する鮫島の反応。
鮫島「……解散だ」
社員「はい?」
鮫島「5分以内に解散! 遅れた奴はクビだあっ!!」
若干、声が泣いてましたよw
え、クビ!? と社員達があたふたと片付けだす中、傷心の鮫島、社長室で一人膝を抱えています。
その後、美咲はまひろと2人で、帰路につきます。
美咲が言うには、せっかく就職したのに、何も為すことなく結婚してしまうのはもったいない、と主張。まひろはそんな美咲の言葉を否定しようとはしませんが――
まひろ「でも、その子は幸せそうだったんですよ」
美咲の言うことも、友達のことも否定しない。まひろは本当にいい子だなあと思います。
そんなまひろに、美咲は告げます。
自分には、夢がある。
いつか自分のホテルを建てるという、夢があるのだ、と。
もし実現したら、絶対泊まりに行きますよ! と目を輝かせるまひろ。
きらきら光る美咲の笑顔は本当に素敵でしたよ。でもその夢って、鮫島の嫁になることを同時に叶えることはできないのでしょうか。
一方、傷心の鮫島は――
鮫島「気持ち悪いってよ」
秘書「社長……」
鮫島「社長が新入社員に手を出すのは、気持ち悪いんだってよ」
秘書「社長、まだ、パーティーまでには時間があります。引き続き、縁談の話も来てますから」
鮫島の落ち込みように、秘書が必死になだめますが、鮫島の傷ついた心はその程度で癒されるはずもなく――
鮫島「俺は明日から、しばらく出張に出る」
秘書「はい?」
鮫島「誰にも傷つけられない場所に行ってくる」
ああ、傷心の鮫島の明日はどうなる?
社内では、鮫島出張中、用がある場合は舞子さんへと白浜部長の言葉が響き渡ります。
家康くんが秘書を「舞子さん」と呼んでたとき、えらいなれなれしいなと思ったもんですが、どうも社員全員がそう呼んでるようですね。
社長がいない、と聞いて美咲は少しばかり意味ありげな表情見せてましたが、うーん。
もしかして、ちょっと寂しいと思ってる?
鮫島を送り出した後、苦悩の舞子秘書はあるところに電話をかけます。
その相手とは――
秘書「……突然お呼びだてしてすいません」
和田「君に呼び出されるなんて、男冥利に尽きるってもんだね」
その頃、鮫島は富士山の見える山中にキノコ雑誌抱えて山籠もり。
キャンプグッズ完備でテントの中にこもっていると、そこに近づいてくる不審な足音。
一話で社員を監視するのに使ってた双眼鏡で外の様子をうかがおうとすると――
鮫島「!?」
和田「鮫島くーん。ちょっと話があるんだけど?」
山籠もり中の鮫島の元に現れたのは、何と和田社長。
いつものばっちり決まったスーツ姿とは違う、キャンプにふさわしい姿で笑っています。
果たして、和田社長の真意とは?
和田「好きになるのに、役職の違いなんて誰が決めた?」
和田「俺たちは社長である前に一人の男だ、そうだろう?」
和田「俺を誰だと思ってる? 社内恋愛のエキスパートだぞ?」
和田「一か月? バカ言ってるんじゃないよ。俺は一か月も待たない。最短、一週間だ」
社長が入社一週間の社員に手を出すのもどうかと思うのですが、その和田の言葉に鮫島、感涙です。
和田「おいおい、何泣いてるんだ」
鮫島「だってっ……和田社長から、そんな風に言ってもらえるなんて……」
和田「俺はお前を見直したんだぞ? 器の小さい男に、新入社員を好きになるなんてできないからな!」
そうして、号泣する鮫島に和田は力強く言い切るのです。
自分に任せておけ、自分の言う通りにすれば絶対に大丈夫だ――
さて、確か当初は和田を見返すためと美咲にアタックすることに決めた鮫島。
今や美咲を手に入れるために和田に教えを乞うと完全に目的と手段が逆になってますが!
和田のアドバイスは吉と出るのか、凶と出るのか?
次週予告
・リーゼント鮫島は若い頃の鮫島? 父親登場?
・美咲と鮫島一泊旅行? きゃっきゃうふふと波打ち際ではじける鮫島?
・何故か「柴山美咲が好きだった俺のことは忘れてくれ」と鮫島号泣
一体何が起きた!?