世界一難しい恋 第2話感想ラスト | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

ついに第2話の感想もラストです!

もう第3話放送されちゃってるけどね!


さて、前回、犬を出汁に美咲と「犬の名前を一緒に考える」と約束をつけることができて鮫島大喜び。

その喜びは数分後(視聴上)、犬の飼い主が突然現れるというハプニングによりあっさり終了w


犬の飼い主「ポチ!」

鮫島「いや、この犬はポチなんて単純な名前じゃなくて」


全国のポチの飼い主に謝れ


ま、それはともかく。犬を捨てようとしてた子供たちが犬の飼い主連れてきて、大切な美咲との絆(鮫島視点)はあっさりと奪われて行ったのであります。

どうでもいいけど「買い取らせてくれ金ならある」って問題発言だぞwww

しかしあの犬の首輪とかリードとか、おそらく鮫島が用意したものなのにそれごと奪ってくってあの犬の飼い主もひどくないか?


で、犬がいなくなり、「犬の名前を一緒に考える」って手が使えなくなってしまった鮫島。

社長室でうろうろと考えます。どうしたら美咲とおしゃべりできるのか? どうしたら美咲と仲良くなれるのか?

足りない恋愛経験値を駆使して必死に出した結論は――


その翌日の鮫島ホテルズ。

企画室のメンバーは近づくお昼の時間にわくわくそわそわ。仕事しろ。

正午になり、みんなでエレベーターに乗り込むと、そこに滑り込むようにまぎれる鮫島の姿が――


鮫島「……どこに行くんだ」

社員A「そ、そうですね。今日は、何となく中華の気分で」

鮫島「奇遇だな。俺も今日は、中華の気分だ」


おい歓迎会の悲劇忘れたのか


テレビの前で盛大に突っ込んだもんですが、さすがに同じ失敗を繰り返すほど馬鹿ではなかったもようで。

いつか家康くんと二人飯を楽しんだ(?)中華料理屋にて。社長の隣の席には誰も座らないとーっても重たい空気の中、鮫島はおもむろに懐に手を入れます。

某猫型ロボットのテーマソングが皆の心の中に流れる中、「ぱんぱかぱーん」とでも言いたげなどや顔で取り出されたのは、あのつまようじ袋!

いつか鮫島が「ていっ」と投げ捨てたはずのあの袋が、何でいつまでもごみ箱に残ってたのかは永遠の謎として残ることになるのですが!

とかく鮫島がそのつまようじ袋を持ち歩いていることに、驚きどよめく社員。

美咲も目をまん丸にして驚いています。皆の視線を浴びながら、鮫島の口からまさかの発言。


鮫島「松田と、あのドアマン。まだ働く気があるのなら、戻ってきてほしいと伝えてくれないか」


鮫ちゃんっ……。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

一生懸命考えたんだね。どうしたら美咲が喜んでくれるのか、いっぱいいっぱい考えたんだね……!

鮫島の発言にどよめきながらも、大喜びの社員達。早速松田さん達に連絡を取り、第一話で無下にクビにされた二人は、鮫島ホテルズに戻ってくることになったのです。


ステイゴールドホテルに既に就職済みじゃなかったのかw いいのかwww


という視聴者の疑問は、箱根のホテルで大喜びの従業員に迎えられる松田さんとドアマンを見て、「まあいいか」と流されることになります。

鮫島ホテルズの従業員は本当に人間関係が良好ですねえ。

一度は自分をクビにした社長に対して、松田さんもドアマンも「ありがとうございます!」と素直にお礼を言うんです。このドラマには、本当に悪人が出てこない。

そしてみんなの嬉しそうな顔を見て、鮫島の心にも変化が現れるのです。


鮫島「そんなに、嬉しいものなのか……」


今までホテルを大きくすることばっかり考えて、誰かのために動く、ということを、きっとしてこなかったんだろうなと思います。

基本ぼっちの生活で、誰かを思いやるとか、誰かと触れ合うとか、そういう経験に乏しかったんだろうなと思います。

発端は美咲に嫌われたくないというその一心だったとしても、この一件は、確実に鮫島を成長させたと思いますよ!


余談ですが、鮫島が帰り際にドアマンに渡してた命名辞典

あれどう見てもペット用に見えたんですけど気のせいですかねw ちゃんと人間の赤ちゃんにも使える本だったんでしょうか。


ラスト、美咲とすれ違う鮫島。

挨拶をする美咲。そして一言。


美咲「犬の飼い主、見つかったんですね」

鮫島「ああ」

美咲「よかったですけど、ちょっと残念ですね」

鮫島「どうしてだ?」

美咲「あの子にぴったりの、いい感じの名前、考えてたんです」


にっこり笑う美咲の美しかったこと……!!

顔隠しながらささささっと社長室に戻る鮫島。でれでれに緩みまくった顔、社員に見られたくなかったんですね。わかります、わかります……!!

美咲に名前をつけてもらいたいがために、犬のサイトをこそこそ検索して、秘書からにらまれます。


秘書「犬のサイトを見る前に、やることがあるはずです」

視聴者(そーだそーだ、仕事しろ)

秘書「まずはデートに誘ってください!」

視聴者(ええーっ!!?)


秘書の発言にずっこけたのは絶対わたしだけじゃないと思うんですがどうでしょう。

「わかってるようるさいなあ」とふてくされる鮫島は大変きゃわでしたが、そろそろ仕事ができる描写も見てみたいところです。


一方その頃、社長の数少ない忠臣(って設定)の白浜部長は、大学の先輩である和田社長と密会です。


白浜「うちの松田の件でご迷惑をおかけしました」

和田「いいよいいよ。菓子折り2回ももらっちゃって得した気分♪」


おお、さすが和田社長は心が広いなあ、と視聴者が感心したのもつかの間。


和田「それに、鮫島ホテルズでほしい人材は他にいるし」


怪しげに微笑む和田。その発言に白浜部長、「少し考えさせていただいても……」って裏切る気満々やないか!!

忠臣設定どこいったんだよと視聴者ぷんすかですが、そんな白浜部長に和田社長は「あ、君じゃないよ」とつれない対応。


もしかして……白浜部長って、もともとステイゴールドホテルの入社試験受けてたんじゃね?

落ちたから仕方なく鮫島ホテルに就職しただけじゃね?


などと邪推が働く中。和田社長からまさかの発言が――!


和田「柴山美咲」

白浜「どうして、柴山のことを?」

和田「パリでちょっとね。あの子に先に目をつけてたのは、俺だよ?」


和田社長は、美咲と面識があったのか――!?

これはまた荒れそうだ、と視聴者が確信したところで第3話に続く!