いやー、寒くなってきましたね。
今日は、22日。
まもなくクリスマスですね…。
いや違う!
もう2023年の1月じゃないか!
まったく時間のたつのは、はやいものです。
さいきんは、歳のせいか、気がつくと一ヶ月くらいたっています。
それにしても時間はなぜ一方向へ進むのか。
空間はうろうろできるのに、時間の中ではなぜ、うろうろできないのでしょうか。
時間については、古くから哲学で議論されてきました。
古代ギリシアの哲学者アリストテレスは、
時間は「前後に関する運動の数」であるとしました。
古代の教父哲学者アウグスティヌスは、「過去は現在の意識の中で甦ってくる記憶」、「未来は予期」と考えました。
近代になりますと、
ドイツの哲学者カントが、
空間と時間は、外側にあるのではなくて、「空間・時間概念」として、最初から枠組みとして内側に組み込まれていると考えました。
ヘーゲルの場合、時間がわかりやすいのですが、
今が、今ではなくなって(否定され)、それがもう一度、否定されて「今」になります。そうやって、弁証法的に流れているのが時間です。
しかし、
これでは、現代人はあまり納得しないかもしれません。
やはり、相対性理論の考え方で(よくわからんが)、時空連続体だというのが、本当のような気がします。
時間と空間を分けるのではなく、時空で考えれば、空間も時間も、うろうろできることになります。
空間が相対的であるように、
過去・現在・未来というのは、なくって、時間も相対的だということです。
過去にはもどれないとよくいいますが、相対性理論では、理論上もどれるそうで、それはまずいから(パラドックスが生じるから)、なんとか否定しようと物理学者が考えているそうです。
ホーキング博士も、過去にはもどれない派だったと思います。
まだ、「タイムトラベルできない」とはわかっていないらしいので、困ったもんです。
なんの記事か忘れましたが、「過去にもどって、過去を変えても、結局、時間的に修正が働いて、現在と同じ状態になる」からパラドックスは生じない、みたいなのを見ました(解釈のひとつなので、まだ本当かどうかはわかりません)。
だったら、タイムトラベルしても、なんも変わらないわけだから、もう、しなくてもいいのでしょう。
あんまり、いじくると『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』みたいになってしまうかもしれないので、自然のままにしておいた方がいいのかもしれません。
とにかく、私たち人間にとっては、時間は一方向に、進んでいるように見えるのです(実は、過去も未来も相対的で、進んでいるわけではないらしいですが)。
また、すぐ一ヶ月たってしまうんでしょうね。
そういえば、
「にじさんじユニット歌謡祭2022」の無料パート総集編
が、10時間後に見られるそうです。
いや、ありがたいことだ。
もう、見られないのかと思ってました。
みどころ!
1:43:57 ←ここをクリックするとYouTubeに飛びます。
「ロマンスの神様/楓と美兎」
その他いろいろ